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「北澤さん!!」

「はい?どうかされましたか?
瀬戸口さん。」

「え、いや、その夏樹について、相談したいことがあるんだが。」

そう言った瀬戸口さんは照れていて、それは、それは可愛い事で

「いいですよ。
どうぞ、この私に言ってください!」

HoneyWorksさんの恋愛曲を聞くのをやめ、笑顔で瀬戸口さんに言った

「ああ、させてもらうぞ!」

「どうぞ、どうぞ。」

「いや、今日の夏樹の告白予行練習終わってから、一緒に帰ろう。
その時にする。」

「わかりました、瀬戸口さん。」

瀬戸口さんと帰る約束をして、再び授業が始まるまで、HoneyWorksさんの竹取オーバーナイトセンセーションを聞いていた。
この曲恋愛ギャク曲で結構好きだ。

そして、私の好きな組み合わせ、鏡音レンと鏡音リンの曲だから尚更好き。

「〜〜♪」

ついつい口ずさんでしまう曲No.1。

そして、授業が始まったので聞くのをやめ、授業に集中した。

この数学はとても眠くなる。
何故だか分からないが、とても眠くなる。
本当に理由は分からない。

けれど、この授業が今日最後だぞ!自分に言って受けた。



そして授業が終わり、下校時間になった。
私は、恋雪くんに今日は一緒に帰りません。と伝えてから、玄関外でHoneyWorksさんの病名恋ワズライを聞きながら待っていた。

この曲は本当に恋する女子高校生の事を曲にしていると思う。
君対策、半分こして好きって重いもん、理想の彼女なって見せるよ、恋って病だよ

何もかも、当たっていそうですごいと思った

「〜〜〜♪」

病名恋ワズライの歌詞を口ずさんで、瀬戸口さんを待っていたら、肩をトントンと叩かれた

「北澤さん、終わったよ」

「わかりました、では帰りましょう。」

私はそう言ってイヤホンを片付けた

「夏樹さんについて、ですよね?」

「ああ、告白予行練習の本当の相手が誰なのか気になるんだ、北澤さんなら分かるかなって思って」

しかし、それは、貴方のことですよ。
と言いたいところですが、言えないのです

「わたしにも分かりません
ごめんなさい、でも身近な人物だと思いますよ。」

「そうか……
ありがとな!北澤さん!」

気持ちが軽くなったのか、満面な笑顔で手を振りながら去っていった瀬戸口さん
まぁ、瀬戸口さんの気持ちが軽くなったから、いっか。

―告白予行練習、始動開始―

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隣界 望未 - 粉雪君じゃなくて、恋雪君なのでは? (2016年9月3日 1時) (レス) id: d8990581b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:「ぬこ」 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年10月22日 22時

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