【実況者.夢作者】流水はうすへようこそ!! (ページ35)

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入居者33人目(ラビア) ページ35

ラビア視点

今僕が仲良くさせていただいてるのは、

・家主様のお二方
・実況者様

　…だ。

仲良くさせていただいてる方以外の入居者様とは、
話したことがない、というか面識すらない。

これから一緒に生活していく上では、これはいけない。そんな気がした。
そう思い、部屋から出て、引きこもらない事を心がけているが…

家そのものが大きい為、リビングも大きい。広い部屋はどことなく、落ち着かない。
入居者さんの顔は、見るようになった。でも、話せない。
コミュ障は辛いよ…。

…そんなことを考えていたら、

？「あの～、お名前聞いてもいいですか？」

女の子の声がした。見てみると、白い服をしていた。声からして僕より年下かな？
……声をかけてもらったはいいが、コンタクト入れてないから見えない。

『ちょっと待ってもらってもいいですか？…あっ、僕はラビアというものです。』
？「ラビアさん、ですね！私はかれんって言います！よろしくです♪」
『こちらこそよろしくお願いします。』

…コンタクトなくなってたの、忘れてた。もう眼鏡でいいか～。
その人の顔を見てみた。

『…!!』
か「どうしました？私の顔になにかついてますか？」
『い、いえ!!さっきまで見えなかったから、どんな顔かなって思ってて…』
か「視力、低いんですか？」
『はい、暗いところにずっと引きこもってたもので…』
か「そうなんですか。」
『でも、話しかけてくれたのが貴方のような可愛らしい、いい人で良かった!』
か「!!…エヘヘ、ありがとです!!でも、ラビアさんもいい人だし…あれ？」
『どうしましたか？』
か「男性ですか？女性ですか？」
『あぁ…。それは……』

……まぁ何はともあれ、
かれんさんとは「かんちゃん♪」「ラビア!!」
と、呼び合う仲になった。

都会に出て、ここに来て、
今僕は、すっっごく楽しいよ!!

成「フフッ♪楽しそうだね!」
み「企画実行、して良かったね♪」

…壁の影から、暖かい視線を送る家主様のお二人に感謝しないとね♪