【カラ松】私とあなたと【おそ松さん】 (ページ6)

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４話ページ6

私は、違う次元で住んでいること。

六つ子がアニメになっていること。

私はそのアニメが好きで、六つ子のこ
と、この世界のことを知っていたこと。

そして、トリップしてきたこと。

全てを正直に話した。

そして、話し終えて
『こういう経緯で、今に至るのですが……』

と、言葉を続けた後、一番に言葉を発したのは、馬鹿おなじみ。十四松だった。

｢トリップ！？トリップってなんスか！？楽しそう！！楽しいことー！？てか、3次元ってスゲー！！じゃあここは何次元ーーー！！！？｣

と、すごい勢いで絡んできた。

『え、えっと、トリップはたのしいこととか、そういうのもあるけど、本来だと、できない事なんだよ。で、私が住んでたのは、3次元で、今いるのが2次元で……？？？』

と、迷っていたら、

｢あ、あのさ…。そういうの、真剣に答えなくても良いよ？｣

と、優しい声で言葉をかけてくれた。

『トド松…。』

｢わぁ！本当になんでも知ってるんだね。すごい！｣

と、十四松とは真反対で、落ち着いて言葉をかけてくれた。

『そうだね。この世界のことなら、大体は知ってるよ。』

その後は、トド松と、『こんなことも知ってるよ。こことかも、知ってる』など、和やかな会話を繰り広げ、

いつの間にか空は、橙色に染まっていた。