あの双子の弟のことが好きだなんて認めない！【ドラコ・マルフォイ】 (ページ49)

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次の日、マルフォイと授業に出てる様子を見てハリーたちがものすごくびっくりしていた。

多分私が昨日マルフォイに怒ったって誰かに聞いたんだろうな…。

なのに何事もなかったかのようにいつも通りマルフォイの隣にいるからびっくりしたんだろうな。

私もこんなすぐに仲直りできると思ってなかった。←

そして1日が終わり、いつも通り寮に帰りながらマルフォイと喋っていた。

すると、誰かの叫び声が聞こえた。

「誰か危険な目に遭ってるのかな…！？マルフォイ行こう！」

ﾄﾞﾗ「お、おい！」

ちょっと道に迷いながら声が聞こえた方に行くとすでに人だかりができていた。

「うーーん…見えない……」

ﾄﾞﾗ「…"秘密の部屋は開かれたり"……"継承者の敵よ気をつけよ"……」

「何？それ」

ﾄﾞﾗ「向こうの壁に血のようなもので書かれていた。」

「秘密の部屋…？継承者……？？」

するとフィルチ先生が誰かに問い詰めている声が聞こえた。

前の人の身長が高いからよく見えないな…。

ﾄﾞﾗ「ポッターだ…。はっ、いい気味だな。」

「ハリー？ハリーがどうかしたの？」

ﾄﾞﾗ「…フィルチのペットが石のように固まって、吊るされていたんだ。それでその現場の近くにいたポッターが疑われている。」

そう説明してくれたマルフォイはニヤニヤして楽しんでいた。

…相変わらずって感じだね…。

それにしても不気味だな…。
ただの度が行き過ぎたイタズラだったらいいけど、そんなことないんだろうな……。