あの双子の弟のことが好きだなんて認めない！【ドラコ・マルフォイ】 (ページ5)

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お店の中に入ったら他にも同じくらいの歳の子が何にかいたから、少し安心した。

きっと私がずっと不安がってたのを感じてたらしく、私の今の様子を見て、シアーラお姉ちゃんも安心したような顔をした。

ｼｱ「A、ちょっと元気になった？」

「うん！心配してくれてありがとう」

ふにゃっとした笑顔でお礼を言ったら、ものすごく嬉しそうに私の頭をわしゃわしゃと撫でてくれた。

「わた…じゃなくて、えっと…僕！ここならおんなじくらいの子がいるし、店も狭いから1人でも大丈夫な気がする！

だから一回1人で見て回ってみてもいい…？」

ｼｱ「Aがそう言うなら…でも危ない目に合いそうになったら思いっっきり！！私の名前を叫んでね！！絶対だよ？？」

「ふふっ、ここのお店小さいし他の子もいるから大丈夫だよ、シアーラお姉ちゃん。でもありがとう！」ﾆｺ

そう言って一旦少しだけ1人で店の中を見て回ってみた。

見たことがないお菓子が意外とあって、色々なところに気が取られてたら誰かにぶつかって、尻もちをついてしまった。

「わっ…！」ﾄﾞｻｯ

⁇「っ…！ﾄﾞｻｯ

お前、ちゃんと前見て歩けよ」

「ご、ごめんなさい…」

慌てて顔を上げたらプラチナブロンドの髪を綺麗にオールバックにした少年が不機嫌そうな顔でこっちを見ていた。