あの双子の弟のことが好きだなんて認めない！【ドラコ・マルフォイ】 (ページ36)

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「そんなこと言ってるけどハーマイオニーだって可愛いよ…！だよね？シアーラお姉ちゃん」

ｼｱ「本当にね、頭良くて可愛いとか凄すぎるよ…」

ハーマイオニーはびっくりして、照れてほっぺたを赤くした。

ﾊｰ「そんな風に言ってくれるだなんて思わなかったわ…。ありがとう…//」

なんやかんや私が本当のことを明かしたのもあり、一緒に話していくうちにハーマイオニーとすごく仲良くなれた。

汽車が到着しハーマイオニーと別れ、私たちは家に向かった。

「「ただいま〜！」」

ｼｰ「シアーラ！A！おかえりなさい！」

ﾃｨ「帰ってきたのか…！2人とも元気そうで良かった。」

パパとママは暖かく出迎えてくれた。

ｼｰ「ディナーはもうできてるから荷物置いてきなさい。あと寒かったでしょうから先にお風呂入って温まってらっしゃい。」

「「はーい」」

私たちはパパッと言われたことをし、家族と楽しく食事をしながらクリスマスイブを過ごした。

食事が終わった後、しばらく談笑してからパパとママにおやすみの挨拶をして私たちは自室に行った。

「ふぅ…やっぱり家族といると安心するね。」

ｼｱ「そうだね。…今日は疲れたから私はもう寝ようかなぁ。」

「私はやることやってから寝るよ。」

ｼｱ「やること？」

「ふふっ、それはね…ナイショ」

ｼｱ「えぇー！気になって夜しか眠れなくなっちゃうよ！」

「寝れるじゃん」

私が笑うとシアーラお姉ちゃんも笑った。

ｼｱ「…まあ何となーーく、分かるような気がするから良いけど。じゃあおやすみ！夜更かししすぎないようにね〜。」

「…えっ、あ、うん！おやすみ…。」

シアーラお姉ちゃんってなんか鋭いんだよね…双子だから？

まあいいや、マルフォイに早速手紙を書こうっと！ホリデー中は手紙送るって約束したし。

「何書こうかなぁ…。うーん、特に考えない方が書けるかな。」

そして手紙を書き始めた。

うっかり「私」と書かないように意識しながら書き終え、私のフクロウ・フィーに手紙を持たせた。

「ちゃんとマルフォイ宛にしてるし、書き間違いもない…と…。よし！じゃあお願いね。」

そう言うとフィーは羽を広げ、暗闇に消えていった。

「忙しいから返事はそんなに書けないって言ってたけど…マルフォイからの手紙届いたらいいなぁ…。」

しばらくフィーが飛んでいった方を見ていたけどさすがに寒かったし、疲れていたからベッドに入りそのまま眠った。