あの双子の弟のことが好きだなんて認めない！【ドラコ・マルフォイ】 (ページ30)

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次の日

「おはようマルフォイ、図書館に行こう！」

私はなぜかまたマルフォイと勉強できるのが嬉しくて少し浮かれていた。

多分友達とこうゆうことをしたことがないから…だと思う…。

ﾄﾞﾗ「…思ったんだが、わざわざ図書館に行くよりもここでする方が良くないか？」

「それはそうなんだけど…場所変えた方が集中しやすくなるかな〜って思って。それにここ少し暗いから眠くなっちゃうと思う。」←

ﾄﾞﾗ「はぁ…。」

マルフォイは呆れたようにため息をついた。

図書館に行くと、マルフォイが嫌っているハリー達がいた。

これはやばいのでは…と思ったけど遅かった。

すでにマルフォイはハリー達のところに行き口喧嘩を始めていた。

嫌いなのにこんなに絡みに行くなんてもう逆に好きなんじゃないの…？！とか思いながらマルフォイを止めに行った。

ﾊ「なんだよマルフォイ。僕たちはここにいちゃいけないのか。」

ﾄﾞﾗ「ふん、当たり前だろ。だってけがr「喧嘩はダメだよ！！」っ…！」

ﾊ「A…！」

「なんで口喧嘩してるのか分からないけど、多分マルフォイが突っかかってきたんでしょ。」

ﾛ「そうだよA！こいつ、僕らを見るなり嫌味を言ってきたんだ…！いつものことだけどさ。」

ﾊｰ「私たちのことが嫌だったら話しかけてこなかったらいいのに、本当に意味がわからないわ。」

「マルフォイいつも優しいのに…何でハリーたちには嫌なことをするの？」

ﾊ「優しい？今優しいって言ったの？マルフォイが…？？」

「うん。だって昨日私に勉強教えてくれたし、今日もこれから勉強を教えてもらう約束を…」

ﾄﾞﾗ「A」

喋ってる途中で急にマルフォイに腕を引っ張られた。

そしてそのまま何も言わずに私を引っ張りながら図書館から出て行こうとした。

「え、ま、マルフォイ？勉強は…」

ﾄﾞﾗ「寮でも別にできるだろ。」

「そ、そうだけど…。え、えっと、ばいばーい…。」

ﾊ「う、うん。A、またね。」

ﾛ「…あいつ、マルフォイに振り回されてかわいそうだな…。」

ﾊｰ「えぇ…。」

困惑しながらもハリーたちに手を振り、マルフォイに引っ張られながら図書館を出た。

「ま、マルフォイ！そんなに腕引っ張らなくても歩けるよ…！」

そう言うと普通に手を離してくれた。

だけど、やっぱりすごく機嫌悪そう…。