『悪魔の六つ子』と『双魔の死神』

第捌松目 ページ11

ｶﾞﾁｬｯ


『…早すぎだよ、幻夢』


幻「ご、ごめん…」


あの後、幻夢に追い付こうと思ったんだけど、流石僕の弟だよね、足が早い←


お「逢夢！！待ってたぜ！」


『ごめん、あれ…？トト子ちゃんは？』


幻「何か、先生に呼び出されてたよ？」


トト子ちゃんが？珍しいな…


『ん、分かった…待ったか？』


チョ「全然大丈夫だよ！ほら、僕の隣に…」


ト「ちょっと！何さりげなく隣に誘ってんの！？シkチョ「何言おうとしてんだ！！」えぇ〜だって事実だしぃ〜？」


カ「ﾌｯ…honey、俺の隣に来n一「あぁー、手が滑ったぁー(棒」へ？一松！？(ｸﾞﾊｧｯ」


一「…隣に来てよ、逢夢が隣だと飯もうまくなる、気がする」


十「僕の隣に来て欲しいな、駄目かな？」


幻「駄目！！逢夢ねーは俺と座るの！！」


『……』


毎回毎回…飽きないね…


『…じゃあ、ここで』


少し考えた後、一松と十四松に挟まれてる幻夢の膝の上に座ることにした


幻「え！？逢夢ねー！？」


全松「「「逢夢/ちゃん！？」」」


え、何か悪いか…？


『悪いか…？てか、幻夢お昼…』


お腹ペコペコ…


幻「あ、あぁ！はい、どーぞ！」


幻夢が差し出したのは、茶色いバスケット


蓋を開けると


『ん、うまそうだ…』(ﾆｺｯ


今日はサンドイッチか…


全松「「「(ｸﾞﾊｧｯ」」」


え、何で←


幻「今日はサンドイッチにしてみたよ！後は、唐揚げにウインナーにだし巻き玉子、色々作ったから！」


"どーぞ"って満面の笑みで幻夢は言う


『…頂きます』


僕はサンドイッチを一つ手にとって、


全「「「(ｺﾞｸｯ」」」←


幻「(ｺﾞｸｯ」


『……』(ﾊﾟｸｯ


食べた


ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞｯ
ｺﾞｸﾝｯ


『…美味しい』(ﾌﾆｬｯ


幻「よっしゃ！」


全松「「「ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ(ry」」」


ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬうるさっ…


『…写真とんな』


お「えぇ〜何で〜」


『僕が嫌だから…』


チョ「じゃあ、嫌にならない程度ならいい？」


『いや、写真を撮ることを止めて欲しい…』


一「ﾋﾋｯ、あーん顔ゲット…」


全「「「一松/兄さん！！それくれ/ちょーだい！！」」」


『おい、そこで変な取引すんな、んで…何でちゃっかりお前が混じってるんだ、幻夢』


幻「だって、逢夢ねーのあーん顔、持ってないんだもん！」←


『お前もか』←


今日、始めて弟が変態だと気づいた←

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