【鬼滅の刃】好感度見える体質なんてべつに嬉しくない (ページ14)

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合同任務ページ14

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「ホー！！！合同任務！合同任務だ！！宇髄天元と花町へ潜入し、鬼を仕留めろ！」

『ひょえー…宇髄さんと一緒か……潜入任務苦手なんだよなあ。』

「この派手な祭りの神の俺様がついてるんだから大丈夫に決まってんだろ！！！」

不安がっていると、いきなり後ろから大声が発せられる。

『ぬっわあ！！び、びっくりした！派手なくせに気配消して来るのやめてくれません！？宇髄さん！！』

「はいはい、すまなかったな。それより、俺の方は準備終わってるぞ。変装するから、隊服じゃなくて私服の方で来いよ。」

宇髄さんが…謝った、だと！？
ちらっと宇髄さんの好感度を見ると75。1上がったら恋愛感情に突入してしまうため、宇髄さんと話すときは気を抜けない。
はあ…それはともかく早く準備しないと。…無駄に宇髄さん顔良いな…無駄に。

「……今失礼なこと考えなかったか？」

『なにも考えてません。宇髄さんうるさいなんて考えてないですから。じゃあ着替えてきます失礼します！！！』

そう言い私は人生最速並みの速さで走る。危なかったあ…

それにしても私服かあ…あんまり持ってないんだけど、もういいやホースケ(フクロウ)に選んでもらおう。
着て行く服をホースケに選んでもらい、少し化粧をし、たたんで小さくした薙刀をさして宇髄さんのところへ向かう。

あ、いた。

『宇髄さーん！お待たせしました！！』

「あ、お前結局さっき失礼なこと考えて………嫁になれお前。」
《好感度 75→79》

『はい！？！？！？』

「顔が派手にいいとは思っていたが…化粧したらさらにだな。安心しろ、俺は愛妻家だ！！！てことで4番目の嫁になれ！！」

『派手に嫌です！！！いきなり何を言いだすんですか！！早く任務行きますよ！！』

何を言いだすんだこの人は。しかもあんためっっちゃ美人な嫁さんいるだろ！！！

「それもそうだな。んじゃ、任務行くぞ。結婚するっていう派手な報告は帰ってからだな。」

『しませんからね！？！？』