【銀魂】死神遣いの狐殿【沖田総悟】

〜妹〜 ページ10

沖田side続きます。









「お姉ちゃん………お姉ちゃんｯ…………」

病室にAの啜り泣きが木霊する。

そのとき、俺は、決めたんだ。

Aを絶対守るって。









沖田「は？」

「だーかーらｯ！！私も真選組に入るんだってば！！！」

沖田「いやいやいや！？お前、今いくつだよ！！」

「10歳だよ！！！」

沖田「尚更駄目でィ！！」

俺はAの頭に拳骨をする。

帰る家がないため、屯所空き部屋を貸していた。

なんて言うかと思ったら……………

「フッフッフッ〜、お兄ちゃんがそういうと思ってたから、ジャジャーン！」

Aが見せてきたのは、『真選組入隊書』。

「もう土方さんと近藤さんに許可貰ったもんね〜！ﾆｼｼ」

イタズラっぽくAは笑うと入隊書をﾋﾟﾗﾋﾟﾗとしてくる。

この野郎……………

近藤「まぁいいじゃねェか、総悟！」

土方「嫌なら自分が近くでAを守れよ」

近藤「それにAも働きたいもんな」

「そうです！お兄ちゃんたら意地悪ですよ！」

『ね〜』と声を揃える近藤さんとA。

腹立つ(＾ω＾#)

沖田「分かりやしたよ……………」

「やりィ！」

そう笑うA。

あのとき、止めておけば良かったと後悔した。

〜壊れた日〜→←〜零・追加〜

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