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16.暴走のわけ ページ18

マルフィside

Aはそのまま私に身を預けるように倒れた。

疲れたせいか、静かで健やかな寝息を立てていた。

「お疲れ様」

私は起こさないように優しく彼の頭を撫でた。

J.H「流石だね、マルフィ」

さっきまで倒れていたジャックが起き上がった。

「ジャック、無事かい?」

J.H「僕はエンターテイナーだよ?これくらいへでもないさ!」

M.D「無事でよかったぞ!親友!」

J.H「心配かけてごめんね!親友!」

M.S「ハーデスさん!大丈夫ですか!?」

M.H「えぇ、平気よ」

流石に、まだまだこの子は未熟者ということか。

ハーデスもジャックも「こんなのか擦り傷にもならない」という顔をしている。

J.H「でも、なんで暴走なんか…」

「きっと、器の成長が遅れているのだろう」

急激に中身の方が成長したせいで器が追いつけなくなったのだろう。

なんせこの子はまだまだ子どもだ。

気を抜けば、体が幼くなってしまっていることもあるからね。

ほんと、世話の焼ける弟分だよ。

V「おや、荒れ放題だね」

「ミスター」

V「原因は、分かってるけどね。マルフィが一目散に走って行った時は驚いたよ」

「すいません」

V「マルフィはAを部屋に寝かしてね。他の人達はここを片付けてくれないかな?」

ジョーが一瞬嫌な顔をしたのは知らないでおこう。

17.ふと出た言葉→←15.知った温もり



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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年9月29日 0時) (レス) @page25 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 前作とキャラのギャップに驚いております。環境の変化って凄いですね…続き楽しみにしてます! (2019年2月19日 17時) (レス) id: 377aae7433 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒崎真琴 | 作成日時:2019年1月26日 18時

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