【男主】謎に包まれたリクルーター-2nd Street-【ヴィランズ】

2.再会 ページ3

2人と喋ってる間に段々とリクルーターが集まってきた。

ファージャ、ジョー、アップル、ヴェール。

『ジョー、アップル久しぶり！』

E.J「おう。久しぶりだな」

A.P「少し変わったな。A」

『アップルも分かるんだね。ハーデスにも言われたよ』

M.D「Aー！」

『ダルー！』

次にやって来たのはダルとジャック。

『久しぶりー！』

M.D「助けてくれー！」

助けて？もしかして。

P.S「だぁーりぃーん♡」

やっぱり、このキンキン声…スカーだ…

『煩いよ…ぶりっ子ハイエナ…』

そう言った途端、ここにいた全員が硬直したとか…

「wellwell…今の低い声はアップルかい？」

『マルフィ！』

最後にやってきたのはマルフィだった。

僕は直ぐにマルフィの胸に飛び込んで行った。

M.F「A、大きくなったね」

『会いたかったよ…マルフィ…』

M.F「手紙は送っていたよ？よく頑張ったね」

マルフィに撫でられるのが一番好きだ。

M.F「去年私があげたスカーフ、大切にしているようだね。嬉しいよ」

『勿論だよ！』

僕が首に巻いている黒いスカーフ。

これは、別れる時にマルフィから貰ったものだ。

M.F「で、何故みんなは固まっているんだい？」

『僕の声に固まってるの。理由は、わかんない』

M.F「成程。さっきの声の主は誰だい？」

『僕だよ？』

M.F「それでか…」

マルフィの言ってることはわからないけど、再会できてよかった。

今年も、頑張ろ。

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