樋「何ですか前話のあのシリアスは、、、私はてっきり、一作目と同じように始まるのかと」芥「駄作者はシリアスを最も苦手としている。」樋「答えになってません!」 ページ3
10年後
「よし…ポートマフィア海賊団ってとこか?」
中原さんがニカッと笑ってこちらを見る。
そんな彼の目の前には船の上ではためく海賊旗があった。
「そうですね。首領が見つかれば船長交代で…」
「何を言ってるのよ!アクタガワ、貴方がずっと船長よ!リンタロウなんかに勤まらないわ!…多分」
エリス嬢がニコッと笑った。
「ふふ、良い出来じゃないのかい?」
ここ…ウォーターセブンで働いていた太宰さんが道具片手に歩んできた。
「芥川先輩…いや、船長!はやく見に行きましょう!」
「あぁ」
樋口が満面の笑みで乗り込んでいった。
「食料は全部かえ?」
姐さんがクスクスと笑う。
「早くしゅっこーしよう!」
久作が待ちきれなさげにジャンプし
「家具のセッティングも完了ですよ」
坂口安吾が眼鏡を押し上げながら言う
「…武器も充分」
泉鏡花が刀を見せた。
「弾薬が少し足りないな…」
織田作之助が頭をかきながら言うと、
ウォーターセブンの職人、カクが買ってきてくれると言う
「じゃあ、お願いします」
「任せておれ…」
と、町を駆け抜けていった。
そう、やつがれ達は前世ではヨコハマでポートマフィアとして暗部に根を張っていた。
そして今から海賊として海に出るのだ。
人繋ぎの大秘宝を目指して!
「…出港だ」
設定その2…だ。→←芥「やつがれは芥川…ポートマフィアの首領。」
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作者名:ワンダーランド | 作成日時:2018年12月28日 18時