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私とあなた ページ2

〜Aside〜
私はこの春、青山高校へと入学した。

A『憧れていたブレザー!髪型自由の
ユルい校則!合格できて良かっ
た!』

制服を着て髪型を直しながら私はそう言った。2つに結っていた髪をおろし、巻いてみる。

A『初めてやったけど上手くいくもの
ね。2つ結びとはおさらばよ!』

なぁんて余裕をぶっこいでいたが、寝坊して遅刻しそうだったことに気づく。

A『やばっ!入学早々遅刻はまずい!
行ってきます!!』

〜学校〜
A『ギリギリセーフっ!間に合った
ぁ!』

新しいクラス、私以外はみんなそろっていた。

先生「金森さん、入学早々遅刻ですか?早
く席に座りなさい。」

皆の前で担任に静かに怒られ、少し恥ずかしかった。

みんなの視線を感じながら、自分の席に座る。

隣の席は〘男の子〙だった。

要「……」

A『よろしくね。冴島くん!』

これが私と要の出会いだった。

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作者名:なっぱぐ x他1人 | 作成日時:2022年7月28日 22時

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