~*story61*~ ページ12
「あっ!いた!」
突然背後から聞こえてきた声
「A兵長〜!探しましたよ!」
「…ペトラ?」
振り返り見てみると、後ろには駆け寄ってきているペトラの姿が見えた
「どうしたの?私に何か用?」
用事なんてないはずなんだけどな〜…
そんなことを思いながら聞くと、ペトラはニッコリと微笑んだ
「パーティーのことで少し協力してほしいことがありまして…私と一緒に来てもらえませんかね?」
「え…?ペトラもパーティーのことー…」
ペトラもパーティーのことを知っているのに驚いた
「ハンジさんから聞きました。もうすぐ誕生日何ですよね?私、A兵長の誕生日お祝いしたいので協力しようと思ったんですよ!」
フフっと笑いながらそう言うペトラ
「…わざわざありがとう…」
私は嬉しくなり微笑み返した
すると顔を赤くしたペトラに私は驚いた
「え…?ペトラ…?」
私、何かした?
そんなことを思っていると、ペトラはハッとし、咳払いした
「失礼しました!では行きましょう!」
そう言って私の手を掴むペトラ
「え、ちょっ…!」
私はペトラに手を引かれながらどこかに連れていかれた
・
・
・
・
「お待たせしましたー!」
「おう!待ってたよ!」
着いたのはハンジの部屋で、ハンジの周りにはいろんなものが散乱していた
「え、どういうこと…?」
何故ここに連れてきたのか、そして何故そんなにニヤニヤしているのか
……嫌な予感しかしない
「ねぇA」
ハンジがニヤつきながら呼び掛けてきた
「な、何でしょう…?」
恐る恐るそう聞くと、私の嫌な予感は当たった
「3サイズ測らせて!」
「やっぱりぃぃ〜……!!」
ハンジとペトラはにやりとしながら私を追い込んでくる
「大人しく測らせて!」
「い、いやぁぁっ!!」
私はハンジに押さえられ、ペトラはその好きに服を脱がせてきた
「A兵長…スタイル良いですねぇ…」
「は、早く測って…!」
や、ヤバイ…恥ずかしすぎる…!!
「え!Aの胸デカっ!こりゃあリヴァイも喜ぶわ!!」
ワッハッハと笑いながらサラッとそう言ったハンジ
な、何て事をこいつはサラッと…!!
「んじゃあちょいと失礼しまぁす!」
ハンジがそう言った瞬間私の胸に触れた
「ぎ、ぎゃぁぁぁぁぁっっ!!!/////」
私の叫び声は兵団中に響いたとさ
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兵長大好き女子(プロフ) - veLiさん» 2回も読んでいただきありがとうございます!いやいや、私もまだまだ直さなければならないところが沢山ある未熟者です。また違う作品にはなりますが更新再開しようと思ってますのでよかったら見てください! (2016年9月27日 21時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
veLi - このお話、読むの2回目です!ほんとに何回読んでも泣いてしまいます。。。こんなお話作れるなんてすごいです!尊敬します! (2016年8月23日 15時) (レス) id: a98225ac2b (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子(プロフ) - 凛媛さん» そんなに感動してもらえるとこち側としてもとてもとても嬉しいです!!こちらこそありがとうございました!! (2015年9月24日 21時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
凛媛(プロフ) - すごく感動しました!こんな素晴らしいお話、、、本当に素晴らしかったです!!泣きました、感動しすぎて←本当にありがとうございました!! (2015年9月23日 22時) (レス) id: 84afcfdfb7 (このIDを非表示/違反報告)
あーたやで♪(プロフ) - リヴァイLOVEさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました!感動していただけて嬉しいです♪こちらこそ本当にありがとうございました! (2015年8月2日 19時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:兵長大好き女子 | 作成日時:2015年5月8日 6時