~*story47*~ ページ18
あれから月日は経ち、平和な生活を送っていた
「ねぇ〜!まだ付き合わないの〜?」
その一言に私は飲んでいる紅茶を吹き出しそうになり、慌てて飲むと変なところに入ってしまった
「ゲホッ…!ゴホッ…!!…な…何言って…!」
「だってさ〜もう恋人みたいだよ?二人とも」
ハンジが呆れたようにそう言うが
「え?ないない!多分リヴァイは仲の良い上官としか思ってないと思うよ?特別な存在?っていうのかな〜?」
あのリヴァイが私の事好きだなんて…ありえないわ
「Aはなんでそうなの!少しは自惚れても良いんじゃない?ていうかコクっちゃえよ!」
口を尖らせ私の頬をつつくハンジ
「コクるなんて無理よ!私にそんな心構えできてないもん!」
手をブンブン振って否定した
「ハァ…このままじゃずっとこんな関係だよ?仲間以上恋人未満…なんだよこの関係、見ているこっちがイラつくわ!」
いつも穏やかなハンジが今日は何やら不機嫌
「…ていうかなんでそんなに不機嫌なの?何かあったの?」
そんなハンジにそう問うと、
「あんた達のせいだよ!!」
と怒られてしまった
「えー…私達何かした?」
「もうAの鈍感さは苛つくレベルまで来てるよ……」
ハァ…とため息をつき、ハンジは再び椅子に腰掛けた
「私…思うんだけど…今の関係のままで別に良いかな〜?」
「…え!?」
「だってさ、リヴァイとずっと一緒に居れるし、幸せだもん」
私がそう言うと、ハンジはさっきより真剣な表情になった
「…じゃあ…もし、リヴァイに近づく女の子がいて、その子の猛烈なアタックにリヴァイが落とされたとするよ?それで付き合うことになったら一緒に居られなくなるよ?」
真剣に見つめられ、そしてその話の内容に私の心臓は嫌な音をたてた
…確かにそうだ
カノンも引き下がってくれたから良いものの、もしあのままアタックし続けてリヴァイがカノンのこと好きになっていたら……もう一緒にいられなかったかもしれない
リヴァイに少し会えなかっただけでも寂しかったのに…
もしそんなことになってしまったらー…
「……やだ」
絶対に嫌だ
「…でしょ?分かった?今伝えないと後悔するかもしれないんだよ?一生告白できないかもしれないんだよ?」
それは…嫌…!
「…私…やっぱり告白する。もしダメでも…気持ちだけでも伝えたい」
「うん!頑張れ!」
ハンジ、ありがとうー…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» ううん!それでも嬉しかったから…!うちもオススメまた言うな!あっ進撃ラジオ知ってる?あれめっちゃ面白いよ! (2015年5月7日 23時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ユウ☆ - いやいや!あたしが勝手にオススメしただけだし…。でも喜んでもらえて良かった〜!あーたのオススメとかあったら教えてね♪ (2015年5月7日 23時) (レス) id: ef0a60f552 (このIDを非表示/違反報告)
あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» うんうん!ヤバイね!(;゜0゜)ほんまにありがとう!! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ユウ☆ - ヤバイよね!!!!!ハニワの方サイコーだよね!?聴けて良かったね!(^-^)/ (2015年5月7日 22時) (レス) id: ef0a60f552 (このIDを非表示/違反報告)
あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» 調べてみたら出た!めっちゃ良かった!!ハニーワークスのヤツがやばかった♪ (2015年5月7日 21時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:兵長大好き女子 | 作成日時:2015年4月20日 21時