~*story44*~ ページ15
side貴方
あれからもう一度リヴァイ達の座っていた席に目を向けたが、二人は居なくなっていた
何故かそれ以上探してはいけない気がして…私達は兵舎に戻った
「…なぁA」
「ん?」
突然呼び掛けられ脚を止める
「今日…アイツら追いかけてただけだけど、楽しかった。またどっか出掛けような」
そう言いながら微笑むジン
「…うん!私こそ巻き込んじゃってごめんね?またどこか出掛けようね!」
私も笑顔でジンにそう言った
「あぁ、じゃあな」
「うん、またね」
後ろを向いて歩いていくジンの背中に手を振り、私も自室に戻るため歩き始めた
・
・
・
静かな廊下にコツコツと私の足音が響く
…リヴァイ達はもう帰ったのかな…?
そんなことを思いながら歩いているといつの間にか着いてしまった自室
鍵を差し、捻るが何故か扉が開かない
あれ?鍵かけてなかったっけ?
そんなことを思いながらもう一回捻ると扉が開いた
「遅かったじゃねぇか」
すると聞こえてきたあの声
「り…リヴァイ…!?」
そこには何故かリヴァイが居て、壁に凭れかかり腕を組んでいた
び、ビックリした…心臓が飛び出るかと…
「な、なんでここに…」
リヴァイの横をスッと通りながらそう聞くと掴まれた腕
「ちょ…!リヴァイ!?」
私の呼び掛けなど聞かず、ズンズン進んでいく
「きゃ…っ!」
すると私をベッドに放り投げ、私の上に覆い被さってきた
いつしかこういうことがあり、前は否定したが、何故か否定できない
私は顔を横に向け、必死に目を瞑った
「…抵抗しねぇのか?」
リヴァイがそう聞くが私は顔を横に向けたまま
「アイツはいいのかよ」
アイツ…?
疑問に思い、リヴァイの顔を見ると悲しそうな目をしていた
「アイツって誰?」
私がそう言うと目を見開くリヴァイ
「お前の恋人じゃねぇか」
その言葉にまた疑問を抱く
恋人なんていない!って…まさかジンの事じゃ…
「リヴァイ、私には恋人なんていないよ?ジンはただの仲間。勘違いしてるんじゃない?」
私がそう言うとまた驚いた表情を浮かべた
「…なんだ…」
すると安心したようにため息をつくリヴァイ
「何?寂しかったの?」
リヴァイを見つめながらそう言うとプイッとそっぽを向いた
…耳赤い…
「私も寂しかったよ?」
そう言うと余計に顔が赤くなったリヴァイ
本当に可愛いなと思いながらフフっと笑った
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あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» ううん!それでも嬉しかったから…!うちもオススメまた言うな!あっ進撃ラジオ知ってる?あれめっちゃ面白いよ! (2015年5月7日 23時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ユウ☆ - いやいや!あたしが勝手にオススメしただけだし…。でも喜んでもらえて良かった〜!あーたのオススメとかあったら教えてね♪ (2015年5月7日 23時) (レス) id: ef0a60f552 (このIDを非表示/違反報告)
あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» うんうん!ヤバイね!(;゜0゜)ほんまにありがとう!! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ユウ☆ - ヤバイよね!!!!!ハニワの方サイコーだよね!?聴けて良かったね!(^-^)/ (2015年5月7日 22時) (レス) id: ef0a60f552 (このIDを非表示/違反報告)
あーたやで♪(プロフ) - ☆ユウ☆さん» 調べてみたら出た!めっちゃ良かった!!ハニーワークスのヤツがやばかった♪ (2015年5月7日 21時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:兵長大好き女子 | 作成日時:2015年4月20日 21時