人類最強＊女兵士【進撃の巨人】 (ページ32)

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それからリヴァイ兵長と向かいながら椅子に座り書類を1枚ずつ丁寧に片付ける
数字がちゃんと合ってるか確認する簡単な書類を手伝ってるけど、量がかなり多い

こんな量をいつも1人でやってるか
上官も大変だな…

リ「A、疲れてないか？」

「大丈夫ですっ」

って言ったけど腰が痛いよ～

リ「フッ…お前はすぐ顔にでるな」

「えっ？」

リ「何でもねぇ…休憩だ。ソファに寝転がってろ」

「…分かった！」

そう言うとリヴァイ兵長はまた紅茶を淹れてくれた

「ん～美味しい(´ｰ｀)♡」

リ「ククそうか」

なんだかリヴァイ兵長には何でも見抜かれてる気がするなぁ
私ってそんなに顔にでてるのかな

リ「なんだ、今度は難しそうな顔して」

「えっ、そんな顔してないですっ」

リ「…………」

「そんなに顔にでてる？」

リ「……俺だから分かるんだ」

「…………？」

リ「…気にするな」

「…はい」

この時はリヴァイ兵長の言葉の意味が分からなかったんだ

リ「お前時間大丈夫か？」

「だいじょー…(…エレン知らない？と不意にアルミンの言葉が頭によぎる)ぶじゃない！」

リ『ビクッ』

私の言葉にリヴァイ兵長が驚く

リ「なんだてめぇ…驚いたじゃねぇか」

「す、すいませんっ…」

あぁぁぁどうしよう！
エレンのことすっかり忘れてた
今から探しに行かないと

リ「どうした？」

「それが…エレンが夕食後から居ないみたいで…」

リ「…………ほう」

「ちょっと私探してきます。残りはまた明日にでも手伝いますっ」

リ「……おう」

「では、失礼します！」

ガチャンと音を立てて出て行ったことも気づかないことぐらいエレンのことで頭がいっぱいだった

訓練のあと…食堂に行く前から会っていないからどこに行ったかさえ全く分からない

あっ

あそこにいるかな…

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