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貴女side
in 食堂
エレンと共に食堂に入るとミカサ、アルミンが私たちの分の食事もとってくれていた
ア「A、エレンお疲れ様！
ミ「あれ、A目が赤い…エレン泣かしたの？」
うっ…ミカサ鋭い…
エ「うぇ！？俺っ？」
「違うよミカサっ、ちょっと昔の話をしていたらしんみりしちゃって…」
やっぱりお兄ちゃんのことを考えるとまど胸が痛い
昔は少しお兄ちゃんを思い出しただけで息が苦しくなったぐらいだし…気をつけないと
ミ「ならよかった」
ア「Aの昔の話を聞けるくらいエレンは仲良くなったんだね」
「なんかエレンとは同じ経験をしてるから…ね？」
そう言ってエレンの方を見る
エ「そうだな」
私たちの言葉を聞きアルミン、ミカサは何か納得したような顔をする
ミ「話せるようになったら話してほしい…私もAのこと知りたい」
ア「そうだね。でもA無理しなくていいからね」
「ミカサとアルミンになら全然話してもいいよ。でも今日は夕食後リヴァイ兵長に呼ばれてて…」
エ「そうなのかA…それは…」
「そうだと思う」
話が見えないアルミンとミカサは2人のやりとりをただ見ている
「エレン…話を大まかに話してくれてると助かるな。また泣いちゃいそうだし」
エ「おう、わかった」
ア「じゃあ冷めちゃう前に食べようか」
4人は食事を食べ始める
.
久しぶりにお兄ちゃんのことを思い出したからかエレンと話してからずっと胸が痛くて息が苦しい
食事も喉を通らないな…
私の食事の進み具合が良くないことに気づいたエレンが
エ「大丈夫か？無理して食べなくていいんだぞ」
「うん…なんだか喉を通らなくて」
ミ「残りはサシャにやろう。サシャ！」
サ「はぃぃぃい！何でしょう！」
ミ「Aの残り…あげる」
「えっ！？こんな食べさし悪いよ」
サ「Aのなら全然大丈夫ですよ！Aが良ければいただきますっ」
「ありがとう…サシャ」
そう言うとサシャは私の食べさしの食事を持って行った
エレン、ミカサ、アルミンも食べ終わった
時計を見ると19時過ぎ
夕食後って言ってたしもう行こうかな…
エ「A、もう行くか？」
ソワソワしている私をエレンが気づき声をかけてくれた
「行こうかな。じゃあ、行ってきます」
エ「おう」
その言葉を聞きエレン達と別れた
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作者名：ぽよ | 作成日時：2017年6月16日 23時
