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エレンside
Aに立体機動を教えてくれたおかげで俺は出来るようになった
いきなり頼んだにも関わらず嫌な顔ひとつせず最後まで付き合ってくれた
後片付けも終わりAの隣に座る
Aになら…俺の過去を話してもいいかも
なんか…Aとは同じ気持ちな感じがする
「俺…5年前のあの日から巨人を駆逐してやる！って思ってるんだ。やっと訓練兵になれた…調査兵団に入るためにもっと…」
無意識にギリギリと拳に力をいれる
そしてふとシガンシナ区、ウォール・マリアが超大型巨人、鎧の巨人よって突破された''あの日''を思い出してしまった
「俺の目の前で母さんが喰われた…」
A「えっ…」
Aが静かに声をだす
「あの時…俺に力がなかったから…」
また…思い出した。
「絶対一匹残らず駆逐してやる…！」
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作者名：ぽよ | 作成日時：2017年6月16日 23時
