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act.19 ページ21
ダンブルドア「(名前)ご苦労じゃった」
『…』
ハリーとロンはダンブルドアが座っている所の前まで行く。
ダンブルドア「分かっていると思うがここ数時間で十以上の校則を破ったのじゃ、退校処分に足る証拠も有るの」
その言葉に後ろに居た(名前)は溜息をつく。
それを聞いたダンブルドアは(名前)を見て口角を上げた。
目があった時(名前)はそれを顔ごと反対側に反らした。
ダンブルドア「そこでじゃ、以上を踏まえて君たち二人にはホグワーツ特別功労賞を授与する」
意外な言葉に驚いてダンブルドアを見た(名前)。
その(名前)にダンブルドアは目を向けてウインクする。
ダンブルドアのウインクに(名前)は舌打ちをした。
急に後ろから聞こえた舌打ちにハリーとロンは肩をはねさせた。
ダンブルドア「怯えんでもいい、(名前)は悪い奴ではないからの」
『余計な事を言うなジジイが』
ダンブルドア「今年初めてわしに喋ったの」
言いくるめたダンブルドアに又舌打ちする。
ダンブルドア「さてウィーズリー、梟便で釈放通知をアズカバンへ届けてくれ。早く森番を呼び戻してやらねば」
そう言われて手紙を渡されたロンは部屋から出て行った。
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作者名：コウ | 作成日時：2020年1月5日 21時
