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【14】病人と看病人の結末 ページ30








マサイ宅は真っ暗。寝室を除くとどうやら落ち着いて寝てるらしい。

キッチンに置いてあったお粥は綺麗に無くなってるし、持ってきた薬の箱は開けられていてきちんと飲んだ形跡もある。うん、良い子だ。



とりあえず冷えピタ取り替えてあげなきゃ、いや、その前にゴミの片付けと少し溜まってる食器を洗おう。

一人暮らしの二十代男性にしては綺麗にしてる方だと思うけどここ最近忙しかったからか、飲みかけや空のペットボトルと缶、ネットショッピングした時のダンボール、何かを開封したときの袋が散らばってる。

これじゃ空気清浄機があろうがハイテクな掃除機があろうが意味が無い。

ちょっ、この大量の服はなんだ?! ・・・・・・ん?ふざけT?ダホ!!!人ん家で脱ぎっぱなしにすな!



って、あたしゃ家政婦か!





一通り片付けをした後に、再び寝室に向かった。




「アンタ腹立つくらいイケメンだな、寝顔もイケメンって相当じゃん」




モニュメントのような出来上がった顔がなんとなく頭にきて、新たに貼る冷えピタをぺしっと少し乱暴に貼ってやった。


敏感なくせに体調が悪いからか今日は起きない、よかった。




「マサイたん?なんであんなことしたの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「嫌だったかって聞かれたら・・・・・・別にそうじゃないんだけどさ・・・・・・何を思ってしたのかアホなわたしには、よおわからんのよ、」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「しかも殴っていいから、なんて・・・・・・・・殴れるわけないじゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「あーゆーの、いろんな子にしてきたの・・・・・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・いや、マサイに限ってそんなことはないか、」




ってゆーか、病人の、しかも寝てる人に何言ってんだわたしは。やかましいオンナだな自分。起きやすいって知ってんのにこれは無いだろ、なんの仕打ちだよって感じじゃん。


もう黙ろ、そして帰ろ。これ以上ここにいると変になりそう。

まだ編集もやりきれてないし、二人がまだ元気ならあと一本だけでも撮影したい。それにモトキ作の夜食をダホちゃんに全部食べられてしまう。





「、おやすみ・・・・・・ ゆっくり休んでね」

「・・・・・・・・・・・・すきだからだよ」









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作者名:むぅ | 作成日時:2019年5月6日 1時

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