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「、うわっ!!起きとったん?!」
「・・・・・・・・・Aのことすきだから、した、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・でも・・・・・・ いますぐ答えはいらね」
「・・・・・・・・・えっ、」
「・・・・・・・・・・・・すきになってくれるまで待つ」
「・・・・・・・・その間に気が変わって誰か他の人好きになったりするかもしれんよ・・・・・・?」
「・・・・・・・・・・おれの気持ちナメんなよ、」
ここいたら風邪移るぞ、
いつもより優しいそんな言葉がむず痒いのはなんでだろ。
「その時はマサイたんがつきっきりで看病してくれるでしょ?でろっでろに甘やかしながら」
「・・・・・・・・・・・・・・・ばーか」
そして、おやすみ、と告げて家を後にした。
ドアを閉めた瞬間、何故か一気に顔が熱くなってきて早速風邪が移ったかと思ったけど、これは違う、そんなんじゃない。
バカはどっちだ。
そんな言葉は彼には届かないだろう。
あー、次顔合わせた時に普通でいられるか不安でしかない
* * *
「げっふぉ、ごっほ・・・・・・オェッ」
「どこのおっさんだよ」
「、てぃっしゅとって」
「ん、」
「あざー」
はい、案の定移りました。
そりゃそうだよね!だってあれから三,四日拗らせてたもん!
ヒトエタラコザルが元気になったからわたしは撮影に参加せず付きっきりで看病してたもん!
そりゃ移りますよね!アハハハハ!
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作者名:むぅ | 作成日時:2019年5月6日 1時