13話 ページ13
灰原の家…つまり阿笠博士の研究所であるのだが、Aとの関係が気になったコナンは灰原を問い詰めていた
「おい灰原、お前どういうことだよ」
「なんの話?」
「Aと仲よさそうにしてたじゃねーか。あいつは今日学校に復帰したばっかりで初めて会うはずだろ?」
「べつに、話しかけられただけよ」
「話しかけてたのはお前だろ」
「そうだったかしら」
コナンはひたすらにはぐらかされていた。まぁそれもそうだろう。同級生が組織の身内だと知れば、彼は確実に彼女を使って接触を図る。そうなれば危険なのは彼はもちろん彼女も自由がなくなる。さらには灰原自身にも身の危険が及ぶ。
また、Aを悲しませてしまうのだけは阻止しなければいけない。絶対に、泣かせてはいけないのだ
「あの子は可愛い子なだけよ」
灰原はそういうと自室にこもってしまった
「ったく、なんなんだよあいつ…」
その時、ピンポーンと呼び鈴が鳴った
「はーい」
「あっ、コナンくん!ここ哀ちゃんのおうちだよね?」
「あっ、うん!そーだよ!僕もう帰るから!
あ、ねぇAちゃん。灰原と仲良いの?」
「え、あ…うん。大好きな友達だよ」
「そっか!じゃあまた学校でね」
謎は深まるばかり
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通りすがりの駄作者(プロフ) - 千歳あめさん» リクエストありがとうございます〜!!面白そうですね!書いてみたいと思います〜! (5月14日 2時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - リクエストみたいなのしても構いませんか?主人公に好きな男の子ができて、黒の組織が近づくのを全力で阻止するみたいなお話見てみたいです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - ジンが泣いてるところリアルに想像してしまいましたw面白いです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (5月10日 14時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの駄作者(プロフ) - 夜宵依さん» ありがとうございます!かきはじめます、、! (5月10日 14時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通りすがりの駄作者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DFOMEF
作成日時:2017年7月31日 12時