拷問 ページ22
生唾を飲み込む。
完全にビビっている私を知ってか知らずか赤井さんは言葉をつなげた。
赤「これは実際に行われている拷問方法だ。」
どこから取り出したのか、赤井さんは私の手に手錠をかけた。
拷問なんて今は禁止されているが、行っている非業組織もある。それくらい知ってる。
なぜなら、痛みほど情報を吐かせるのに手っ取り早いものはない。
それは精神的な痛みと体感的な痛みがある。
この場合使われるのは体感的な痛みであろう。私の素性を知らないのに精神的な痛みは与えられない
赤「行ったものは約２分で死に至るらしい。」
そういいながら赤井さんは立ち上がった。ベッドを折りて机に向かう。
私は一瞬の解放感を味わった。
どうかそのまま仕事の電話でもかかって一生戻ってこないでほしい。と願うがそれは叶うはずもない
ギシリ・・・・・とベッドがきしむ。
赤「なるべく早く吐いた方が身のためだ。」
交差する私と沖矢さんの視線。
怯みそうになるが、素性を話したらコナンの世界が消えてしまう。
怯えながらも毅然と自分を睨む私から、吐く気はないと判断した沖矢さんは再び私の体に馬乗りになった。
こちょこちょこちょこちょこちょ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。知ってた。
なんとなくそんな気はしたんだよね。
ただね。今回は少しくすぐったいかな。何せくすぐってるのが手じゃなくて筆だからね。
でも、
「沖矢さん。誠に申し上げにくいんですが・・・・・・私こちょこちょ聞かないんです。」
ほんとごめんね！！不感症なんですよ私。
赤「知っている。」
なんで！！？？
赤「最初耳攻めした時も何も反応しなかった。一応耳も性体感だ。それでも聞かないなら不感症ではないかと仮説を立てたんだが・・・・・・・当たっていたようだな。」
「じゃあ・・・・・・・なんでわかっていてこんな事を・・・・・」
赤「あくまで仮説だったし、面白そうだったからだ。」
「・・・・・・・・・」
あーーーーーうん。そう。
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nao0824hito(プロフ) - 解決いたしました。お騒がせしました (2021年5月15日 16時) (
レス) id: 04378a0bcb (このIDを非表示/違反報告)
狼 - ごめんさない。作者です。自分のマイページが消えているのですが、どうすればいいか知っている人は教えてください。 (2021年5月15日 16時) (レス) id: 04378a0bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼（ろう） | 作成日時：2021年3月28日 18時
