【２】人気歌い手グループの秘密事【浦.島.坂田.船】

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Uratanuki.side




現在まふまふの家のドアの前

病院からずっと手を放さなかったAは、たぶん緊張しているのだろう。




『ほんとにまふ達いる？』




う｢あぁ。じゃなきゃドアが開いてねぇし｣




『うぅ〜…まふ達いま空気になればいいのにぃ』


し｢今凄い言葉が聞こえたけど気のせいやな｣


さ｢まふ達が酸素に…………？

w((｣




いや、隠れて笑ってもダメだから




せ｢ほら、待ってると思うし開けるで？｣




『うん………』




ガラッ





玄関のドアを開けた瞬間、目の前に広がる大量の靴。見た限り呼んだ奴らは来たみたいだな




さ｢まふ達リビングやな！｣




う｢ほらA、お前が１番に行け。
早くみんなの顔見たいだろ？｣




俺はAと握っていた手をスルッと離し、Aの背中を押してドアの前まで行かせた。




『うぅ〜……』




ガチャ〜……


パンパンパンパンｯｯ!!!!!




Aがドアを開けた瞬間、匂うクラッカーの匂いと、中に入っていたヒラヒラの物。

それはまぁ、一番前にいたAにほとんどついたわけで………




ま｢わぁ！？Aちゃんがヒラヒラだらけに！？大丈夫？｣




せ｢キラキラもついてるやん｣




ヒラヒラをとってもらったAは、未だに驚いてるようだった。




『うぅ〜ｯｯ』


ま｢へっ！？((｣




Aが出した一番最初の声は泣き声だった。
驚いたけど、センラがAを抱き上げた。




せ｢嬉しかったん？｣




『うん…っ』




全｢｢｢｢｢｢退院おめでとう！｣｣｣｣｣｣


〜〜〜〜〜


『な、るちゃん？』

nqrse｢え、何この可愛い生物。貰いますね((｣

せ｢ちょいとストップ((｣


〜〜〜〜〜


96｢Aたん、タピる？｣

『豆？』

96｢ん、ん〜…ちょっと違う！｣

さ｢かなり違うやろ｣


〜〜〜〜〜


天｢ジュース飲む？｣

『飲む！('▽'*)』

天｢ぅがふっ((｣

し｢Aほんと最強やん｣


〜〜〜〜〜


そ｢ほら、いろはちゃん｣

『にゃんにゃん。しゃー！』⇦威嚇のつもり

いろは｢にゃ〜ん♪｣

『……………あれ？((』

そ｢何あの天使｣

う｢可愛いでしょ｣

そ｢うん((｣

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