第五話「間に合ってます」 ページ9
ドラルク「逆になんで今ので私が死なずにいられると思ったんだ、君私がいかにか弱いか知ってるだろう」
A「頼むからもうちょい持ち堪えてマジで、事情を知らないイレブンがめっっちゃ困惑してるから！」
ドラルク「無茶言うな、私は椅子が硬すぎるだけでも死ねるんだぞ！」
イレブン「椅子が硬いだけで！？」
第二人格「あっ混乱の渦から戻ってきた」
ドラルク「…ん？あぁ…君どこかで見たと思ったら、ドラクエⅪの主人公君か。確かにドラクエ配信で見たな何度も」
イレブン「見てたんですか？」
ドラルク「あれ多分おともだち軍団全員見てると思うぞ」
第三人格「まぁえげつない人数があの動画見てたらしいものね。そりゃあアーカイブ残るワケだわ」
ドラルク「そんな事より！どういう事かね、スーパーキュートなドラドラちゃんのお願いを聞かんとは」
A「ロナルドから聞いてはいたけど、あんたホントに自己肯定感が子供時代で止まってんのね…そんな風にピスピスしてもダメだわ。そもそも我々に通じるかそんなもん、相手がドラウスのおっちゃんかミラさんじゃないと無理あるでしょそれ」
イレブン「その二人って、もしかしてドラルクさんのご両親？」
第二人格「ビンゴ」
ホメロス〔その二人が余程の親バカであればまぁ通じるだろうな〕
第三人格「あの二人立派な親バカよ」
ベロニカ〔そうでもなきゃここまでの自己肯定感育たないわよ〕
A「…ん？そういえばドラルク、あんたロナルドは？パトロール中だってんなら一緒にいそうなもんなのに」
ドラルク「…気になるかい？」
第二人格「まぁもしかしてもしかするとこのステージの捕虜かもしれないし、一応ね」
ドラルク「少なくとも私は知らないな、さっきの奴が力を使った直後の時点でもう既に私の付近にはいなかったからね」
第三人格「そんなバシルーラみたいなシステムあったのね…ともかくそういうわけで、我々今捕虜探してボス倒して捕虜助けるべく東奔西走してるからそろそろここいらで切り上げるわね。じゃ」
ドラルク「待ちたまえA君」
A「何よ」
ドラルク「君確かまだ未成年だったっけね」
第二人格「見ての通りの13歳だけど」
ドラルク「となると結婚は無理か…A君、私を君の家の家政夫として雇うつもりはないかね」
第三人格「いいです。我が家そういうの間に合ってますんで」
第六話「そうじゃん」→←第四話「すぐ死ぬ」《最弱のヤンデレ》
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
