第四話「すぐ死ぬ」《最弱のヤンデレ》 ページ8
A「多いわよ
漸〔わからんけど…まぁベストなセオリーはさっさとボス撃破して
第二人格「まぁ順当に行けばそうよね、あの駄作者の事だしそう簡単には済まないと思うけど…ん?」
イレブン「何?」
第三人格「ちょっとあんた達…カミュとシルビアは?」
グレイグ〔ゴリアテとカミュは…行方が知れんのだ〕
A「えっ!?嘘なんで!?いつから!?」
ホメロス〔本当につい先程からだ。あの吸血鬼が来る少し前に忽然と姿を消した〕
第二人格「えぇー…大丈夫かな?」
第三人格「ワンチャンどっかのワールドで捕虜になってないかしらね…ともかく進むっきゃないわ」
(イレブンのお腹が鳴った)
イレブン「…ごめん、実は僕ご飯まだだったんだ」
A「いいわよ、どの道先は長いし。腹ごしらえしてから出立しましょ」
イレブン「うん」
〜数分後〜
第二人格「よかったわね、こんな時でもヴァミマはやってて」
漸〔ホントにな…〕
イレブン「…あっ、これ美味しい」
第三人格「あー、ランチ○ックのたまごサンドは間違いないわよそりゃあ。」
A「イレブン、あんたの分も野菜ジュース買ってきたんだけどいる?」
イレブン「いる。ありがとう」
ドラルク「…ん?A君じゃないか、さっきのあの吸血鬼は捕まえられたのかね?」
第二人格「アイツなら自首したわよ、それと自分の性癖に巻き込んで迷惑かけちゃったからって色々攻略ヒント的なものを教えてくれたわ」
ドラルク「ふぅん…ところでA君」
第三人格「何よ」
ドラルク「それ、食べるのやめてくれるかな」
A「…ん?なんで?」
ドラルク「あくまでこれは私のエゴなんだが、君が私の作ったもの以外を食べているのがどうしても許せなくってね。受け入れてくれるかい?」
第二人格「えー…無理」
ドラルク「スナァ」
漸〔わーどストレートだ、まぁいつもの事だけど〕
(砂になってたドラルクが元に戻る)
ドラルク「どうして?私の料理は君の口に合わなかったのかい?君が私の料理に満足していなかった事はないと思っていたんだけどね…それとも私の思い違いだったかな」
第三人格「まぁあんたの料理が美味しいってーのは間違いないけれども。それでも無理なもんは無理…っていうかなんで今のでスナァってなったのよ」
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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ!! (8月26日 10時) (レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません??いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます!! (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年8月21日 14時