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第三十六話「出たなボス」《亜空間のヤンデレ》 ページ40

A「ホントですか!?ありがとうございます!」

サンズ「そうそう、人に助けてもらう時ちゃんと心から感謝できるのはいい事です…ん?」

第二人格「どうしました?サンズさん」

サンズ「そういえば、先程メイデン置き場で変なの見つけたんですよ。霧みたいな不透明のモヤに包まれてて…まさか」

第三人格「えぇ…多分それ、捕虜が入ってる檻です」

サンズ「瞬速で見つかっちゃいましたね…しかし好都合です、さっさと捕虜を助ければその分ロナルドさんを探す時間が早まりますからね!」

A「よし、んじゃ早く行きましょう」

〜神様移動中〜

〜メイデン置き場にて〜

第二人格「…コレか、捕虜の檻」

イレブン「ホントに中に誰がいるのかわからない…」

?「サンズ君、そこで何を?」

サンズ「ニ゙ャッ!?フクマ…先輩。えと…二時間後に原稿を受け取りに行くので、メイデンを使おうかと思って」

フクマ「そうですか。ではAさんは何を?」

A「サンズさんがメイデン取りに行くついでに連れてってもらいました」

フクマ「…それは、何のためにですか?」

第二人格「ヤンデレ共に捕まった友達を助けるためです…何か問題でも?」

フクマ「…」

第三人格「…あぁ……どうやら貴方的には問題ありのようですね?新横浜のエリアボスを務める"亜空間のヤンデレ"さん」

フクマ「おや…バレてしまいましたか」

A「貴方が来るのは覚悟してましたよ、新横で亜空間なんか扱えるのはオータム書店の社員ぐらいですしその中でもあたし達が知ってるのはフクマさんだけですからね」

フクマ「さすがです、Aさん。相変わらず聡明な頭をお持ちですね」

第二人格「そんな事はどうでもいいです、さっさと今回の捕虜の…退治人(ハンター)のヤンデレの正体を吐いてもらいますよ」

フクマ「…申し訳ありません、Aさん。それはできかねます…貴方は私を倒して捕虜を助け出したらきっと新横から出ていってしまうのでしょうから」

第三人格「そですか。だったら貴方をボコボコにしてでも聞き出すまでです」

ホメロス〔おおよそヒロインの発言ではないな〕

フクマ「そうですか…残念です。私はただ愛しい貴方にそばにいて頂きたいだけなのですが」

A「悪いですねフクマさん、こちとらヤンデレは基本お断りなんですよ」

ヒナイチ「そんな"一見さんお断り"みたいな…」

第三十七話「紅きヴァンパイアハンター」(退治人(ハンター)のヤンデレ加入)→←第三十五話「どっかで見たシステム」(サンズ加入)



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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ!! (8月26日 10時) (レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません??いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます!! (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年8月21日 14時

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