第十一話「ナチュラル怖いしインターバルが短い」《遊び人のヤンデレ》 ページ15
第二人格「ほらコレ。よく見なさい」
ヒナイチ「これはっ…超小型盗聴器！？」
イレブン「もし何も知らずにカバンとかにつけてたら…」
第三人格「考えたくもないわね…」
A「んで、あとはストラップの方を直してと。レパロ」
(取り出された盗聴器を置き去りにストラップが元の形に直っていった)
第二人格「ありがとね〜、半田。あんたって存外贈り物のセンスあるみたいじゃない…こんな悪趣味なブツが仕込まれてなければ、ね」
ヒナイチ「半田…お前、警察官の身でありながらなんという真似を！」
半田「駄目か？その音声転送媒体で上手くいったら今度はGPSをつけようと思っていたんだが」
イレブン「何この人怖すぎる！！」
第三人格「持ち前のストーカー気質引き出していらっしゃる…盗聴器もGPSも余裕で駄目だわぶん殴るわよ」
半田「何故だ！その二つさえ揃えば俺はいつでもどこでも貴様の安否を完璧に把握できるというのに、不満に思うことなど何一つないだろう！それに俺は貴様についてもっと知っておきたいと思っているからな、一石二鳥だ！」
A「プライバシーのプの字もないわねこの野郎！！」
ヒナイチ「なんでそんな事をするんだ半田、お前はこの間ストーカー対策の講師の役目を終えたばかりだろう！」
イレブン「その直後にこれやっちゃったんですか！？」
第二人格「さすがにそれは色々とアウトでしょうよ！！」
半田「何を言うんです副隊長、身の安全さえ守ってやれないのに大切な人のそばにいる資格など何処にありますか！」
漸〔絶妙にイカれてんなヤンデレ半田！〕
第三人格「絶望的に話が通じないわね…もう殴る？これ」
ヒナイチ「今回ばかりは正当防衛という事で許そう、多少やりすぎても構わない」
A「うん。てことで…どりゃあああ！！」
(Aが念力で半田を窓の外に投げ飛ばした)
第二人格「…こんな事もあろうかと、窓を開けておいてよかった」
イレブン「準備がよすぎない？」
ヒナイチ「ロナルドが殴り飛ばした際には大体いつも窓が閉まっているせいで窓ガラスが大破しているからな」
第三人格「よーし、んじゃ吸対本部の方を探しn」
(事務所の玄関開けたらヒヨシと鉢合わせた一行)
ヒナイチ「…なんでここにいるんですか、隊長」
ヒヨシ「いや…この間吸血鬼事件のアレコレで東京に出張したから、かわいい弟に東京土産でもと思ったんじゃが」
第十二話「邂逅からの激重ナンパ」→←第十話「セロリトラップ」《ダンピールのヤンデレ》
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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
