異界の最強女神と前代未聞の超絶大規模ヤンデレ異変 Part16

第七百八話「哲学」(猗窩座、鬼舞辻無惨(善良)、シスコ・カーライル、キヨ出ます) ページ41

童磨(善良)「あ、そういうのはもうあるから大丈夫だぜ。こっちの俺や無惨様、それから黒死牟殿と琵琶の君の体にはAちゃんが"信頼できる方に付けた目印"として必ず何処かに虹色の羽の蝶の痣ができてるんだ。無惨様はいつもネクタイをきっちり締めてるしＹシャツのボタンを一番上まで閉じてるから少し見づらいけど、首のとこに大きいのがあるよ」

イレブン「それって、童磨さんのは何処にあるんですか？」

童磨(善良)「俺かい？俺のは舌にできてるんだ、ほら」

(童磨(善良)がんべっと舌を出す)

しのぶ「そうですか、でしたらそれでいいです」

童磨(善良)「えっと…Aちゃんから話は聞いてるよ。俺が言うのも変な話だけど、あっちの俺がごめんね」

しのぶ「…大丈夫です。貴方が悪いわけではないので…悪いのは、今私達と対峙しているあいつですから」

A「よかった、思ったよりぎくしゃくせずに済んだわ」

童磨(原作)「Aちゃん、本物の俺はここだぜ？俺と仲良くする気になってくれたならちゃんと俺のところに来ておくれよ」

第二人格「絶対やだ。っていうかそもそもあたし達にあんたと仲良くする気とかないから」

童磨(原作)「…だったらどうして俺の姿をした何かと仲良さそうにしてるんだい？」

第三人格「コイツがあんただけどあんたじゃないからよ」

童磨(善良)「なんかその説明だとアレだね、一種の哲学っぽいねぇ」

漸〔そもそもお前とこいつの関係性自体が一種の哲学だからな〕

A「そしたら…イレブン交代、キヨさん来て！」

イレブン「キヨさん、またお願いします！」

キヨ〔っしゃあ行くぞ！とうッ！〕

(イレブンが控えに戻り、キヨさんが実働部隊の方に来た)

第二人格「なんでそんなニチアサの変身シーンっぽい感じで出てくるんですか」

キヨ「ノリ」

シスコ「ノリかよ」

童磨(原作)「あー、君かぁ！六度目の一件(前回)といい今回といい、君ってそんなに死にたいんだね」

キヨ「俺からしたらお前がまたオモチャにされたくて俺らに突っかかってきてるようにしか見えないけどな！」

第三人格「…あれ？」

キヨ「何？」

A「いや…なんか、猗窩座と無惨が助っ人の枠にカウントされてなくて」

ネモ〔…！そっか！確か今いるワールド出身の人は助っ人の枠にカウントされないって話だったから、それで猗窩座さんと無惨さんはカウントされてないんだよ！きっとそう！〕

第七百九話「ニュアンスが悪役令嬢」(猗窩座、鬼舞辻無惨(善良)、キヨ、あさぎりゲン、緑谷出久出ます)→←第七百七話「さっきも言ったけど」『喜怒哀楽のヤンデレ加入』《教祖のヤンデレ》

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