第六百五十三話「体調不良」 ページ19
モズ「漸も邪魔するんだ。いいよ、だったら俺も容赦しないから。Aちゃんと付き合うのに邪魔な奴なんか一人だって要らないからね」
漸「そーいやなんだかんだ俺とお前って真っ向から戦ったことなかったよな。んじゃあんまわかんねェか…言っとくけどモズ」
(漸が使用済みの乾電池を右手に握り、波紋を流した)
漸「俺、猗窩座より強いぜ」
モズ「…嘘？」
漸「マジ。つーわけでくらいやがれ！科学が絡んでるアイテムに流す波紋、
(漸が
▽モズを倒した！
キヨ「…………俺ジョジョ第八部まで読んでんだけどさ…見た事ないのよあんな波紋。しかもアレだよね？モズって多分人間だよね？なんで人間なのに波紋効いてんの？」
漸「コレヤンデレにくらわすとすげェダメージ叩き出すし、マジでどんなヤンデレにも効くんですよ。ちなみにそんなわけだからキヨさん達、俺がしっかり内部に残った波紋抜いてくるまで今しがたぶん投げたアレ絶対触んないでくださいよ、
A「そーいやそこんとこが判明したのもあんたが波紋流しっぱにしてたラジコンにテリーが蹴躓いたからだったわね」
シスコ〔…〕
シルビア〔ちょっとシスコちゃん、大丈夫？なんだか顔色が悪いけど…〕
シスコ〔あ？…なんでもねェよ〕
シルビア〔そう？じゃあいいんだけど…くれぐれも、無理はしないで頂戴ね〕
第二人格「えっ何？シスコ体調悪いの？ヤバかったら枕にアイスノン敷いて寝なさいね、宿まで動けないようならあたし達か漸のベッド使っていいから！」
シスコ〔お前俺が今どういう状態かわかっててそれ言ってんのか〕
第三人格「どういうって、体調不良」
シスコ〔そういう事じゃねェんだよ…〕
A「ともかく、まだモニター見てらんないレベルではないのね？」
シスコ〔そんなレベルだったらさすがに別室で寝る〕
第二人格「そう。じゃあ頭痛とか倦怠感とかないのね？」
シスコ〔ねェが…強いて言うなら少しだけ寒ィ〕
第三人格「あんたそれ単に上半身の装備薄すぎんのよ、ったくもう…左之助、確か押し入れにタオルケット入ってたはずだからそれでもうコイツの事くるんでおやり」
第六百五十四話「停泊中でよかった」『強欲のヤンデレ加入』→←第六百五十二話「ド皮肉」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2024年1月28日 17時
