第六百五十一話「久々の」 ページ17
ゴクオー「ホンット猗窩座さんAちゃん達創音姉弟ノーカンにしたらダブル野菜の最高戦力だわ…」
猗窩座「加減してはいるが、そろそろ意識も朦朧としてくる頃か…どうする？」
A「意識朦朧としてんだったら多分立てないざんしょ。よし、猗窩座の勝ちって事で引き続き先を急ぐわよ…ホント、あんた達があたし達の味方でいてくれて心強い事この上ないわ。ありがとね」
猗窩座「礼はいい、俺がお前を守りたくてやってるんだ」
ゴクオー「ん、どういたしまして」
キヨ「お前何気にお礼とかそういうの絶対欠かさないよな…そういうとこ好きだよ。俺の方こそ、そばにいてくれてありがとな」
モズ「……！…勝敗を決めるには、まだ早いと思うけど」
(モズが満身創痍ながらもなんとか立っている)
第二人格「嘘でしょジーマーで！？なんちゅうしつこさしてんのよもう！」
モズ「Aちゃんが俺と付き合ってくれないのはまだいいよ、これからオトすだけだから。でも俺の言葉を信じてさえもらえないのは絶対今すぐどうにかしたくてさ…あとそれ、さっきからゲンの真似してるつもり？イライラするからホントやめてねそういうの」
第三人格「うっせえ、切実に黙れバカ。」
漸「ヤバい姉ちゃんがそろそろめんどくさくなってきてあからさまに対応が雑になってる」
シスコ〔割と端から雑だっただろ〕
(モズの体からいかにもヤバいオーラが出てる)
A「…おっとこれは」
モズ「ハハ…俺さ、やっと気づいたんだよね。いくらいろんな女の子と遊んでたとはいえここまで君に信じてもらえない理由…かんがえてみりゃそうだよね、どんなに本命だったって一途でいてくれる確証のない相手にコレなしで口説かれたって伝わるワケないんだ」
(モズから出たヤバそうなオーラがくっついて形を成していく)
第二人格「ねぇ…これ何日ぶりぐらいになるよ？」
シスコ〔あー…前回が九日目の夜だから、大体五日ぶりぐらいになるんじゃねェか〕
モズ「俺ね…まだ君に"好きだ"って言ってないんだ」
(ヤバそうなオーラが完全に闇
第三人格「あーまた新たなる闇
A「ねぇ誰かアイツと同じ型の闇
猗窩座「俺は見えないな、MARETU型じゃない」
キヨ「俺と多分ゴクオーも見えてないからDECO*27型でもないな…」
第六百五十二話「ド皮肉」→←第六百五十話「それはもう終わり」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2024年1月28日 17時
