第四百九十話「勇者の娘で現勇者」 ページ9
ネロ「それだけAさんを離したくないんです…どうかわかってもらえませんか?」
第二人格「頼むからもうちょっとだけ我慢して頂戴、あたし達がこの異変を終わらせればそんな切なげな感じもたちどころに消えるから」
シスコ「お前もっとマシな説明の仕方できねェのか」
ネロ「そうですか…わかってくれないんですね。優しいAさんならきっと受け入れてくれると思ったんですが」
第三人格「あら、期待はずれで悪かったわね。そんじゃ…ラリホー」ピロリロリロ
▽Aは ラリホーを唱えた!
▽ネロは眠ってしまった!
A「さてエディスをどうするか…ロボットだから眠りの概念ないし、実害ほとんど出てないのに破壊するのもアレだし」
ボタン「ん、スティバがエディスのメインシステム乗っ取ってエディスの主電源強制的にオフってくれたからダイジョブ」
イレブン「ボタンとスティール・ユー・バグドールの仕事が早すぎる…」
第二人格「よし、引き続き捕虜の檻探すわよ…ん?」
ボタン「どした?」
第三人格「…ヤバい。マリアから連絡来てた、セバスチャンさんとヨハネがいないって」
シスコ「誰だそれ」
A「セバスチャンさんはマリア付きの執事でヨハネは魔界の将軍の一人。言うまでもないけど両者共実力トップクラスの魔族だからヤンデレ状態でエンカウントしようもんなら絶対ヤバいわ」
ベロニカ〔そうなったらAを除いた時の最高戦力はイレブンよね、何しろ勇者だし…〕
第二人格「いざとなったらエレナも召集してダブル勇者で頑張ってもらわなきゃいけなくなるかしら…」
ボタン「…ん?いやいや待って待って」
第三人格「どした?ボタン」
ボタン「えっ…エレナってこのワールドの勇者なん?確かに勇者特有のコミュ力おばけ感は否めなかったけど」
A「うん、ちなみに勇者の実の娘でもあるわよ」
ボタン「ガチで血統書とか付けられるタイプの勇者じゃん」
第二人格「そうなのよ」
イレブン「それでマリアが魔王の孫娘なんだよね?絶対何か一悶着ありそうだけど大丈夫なのかな…」
第三人格「エレナもマリアもいちいちその手の馬鹿野郎共の意見を気にする程ちっちゃくないわよ」
ボタン「メンタル強っ…」
シスコ「オイ、ここあと何人ヤンデレいやがんだ」
A「あーっとそうね…全部で11人、そんで今さっき二人倒したから残りは9人よ」
第四百九十一話「勇者ムーブ」《将軍のヤンデレ》→←第四百八十九話「バグドール」(イレブン、シスコ・カーライル、ボタン出ます)
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします! (12月9日 11時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております!これからもよろしくお願いします! (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年12月3日 2時