第五百二十話「照れ隠し談義」 ページ39
パルテナ〔多分そうなんじゃないでしょうか〕
第三人格「っていうかなんか意外ね、今のでベロニカが怒ってないの。普段なら"何様のつもりよ偉そうに!"とかって怒るじゃない」
ベロニカ〔…ハァー……アンタわかってなかったのね。今みたいなのだったらまだいいのよ、ただの強めの照れ隠しに過ぎないんだから〕
第二人格「あんな高圧的な照れ隠しあります?」
由花子/ルキナ〔〔あるわよ!/ありますよ!〕〕
パルテナ〔ツンデレに多いですね。極端な事を言えば"勘違いしないでよね"ってヤツと同義です〕
第三人格「あの可愛げのあるヤツと同カテゴリでいいの?今さっきの」
ターちゃん〔ホントよくこんな認識の甘さであんなパーフェクトアンサー出せたあるな〕
漸〔にしてもまさかスーパーシスコタイムまで存在したとはな…〕
シスコ「何だよそれ」
漸〔昨日から今日の昼間にかけてちょくちょくあっただろ?スーパー左之助タイム。要はアレのお前バージョンみたいなもんだよ〕
シスコ「アレか…あいつのアレ頻度高すぎるだろ」
漸〔もうアイツの前でよからぬ輩が出たらすぐさまスーパー左之助タイムに移行だもんな〕
A「さて…何気に今って大チャンスよね、シスコの謎パッシブが固有スキル"魔王"だって判明したし神の力覚醒したし」
イレブン「うん…まぁそうなるよね…」
第二人格「シスコ、あたし達はキヨさんの救出に移るわ!その間ブラックの野郎はあんたに任せていいわね!?」
シスコ「ケッ…
第三人格「いつになく頼もしいわね、そんじゃ頼んだわよ…いってきます!」
(捕虜の檻に向かって走り出すA達)
ブラック「デビルチェーン!」
シスコ「今すぐ跪け!」
(咄嗟にAを追いかける体勢に入りながらデビルチェーンでAを拘束しにかかった瞬間魔王スキルが作動したので、スライディング土下座してる人みたいになってるブラック)
漸〔待ってごめん俺ちょっと笑いそう〕
シスコ「あとその鎖も処分する」
(デビルチェーンがひとりでに粉々になって虚空に消えた)
A「よっし着いた!」
(第二人格が檻の中に手を突っ込む)
第二人格「前回めちゃめちゃお世話になったばっかなのになんかこう申し訳ないですけど…またあたし達に力を貸してください!キヨさん!」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします! (12月9日 11時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております!これからもよろしくお願いします! (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年12月3日 2時