第四百九十二話「覇王色の覇気的なもの」 ページ11
ヨハネ「ぐっ…この私が……異界の勇者に………！」ﾊﾞﾀｯ
(ヨハネが倒れた)
第三人格「…よし、間違いなくノックアウトされてるわ。倒したと見て問題なしよ」
イレブン「突然このヨハネって人の動きが止まったように見えたけど…一体何が起きたんだろう」
A「多分あれじゃない？スティバの能力。スティバがヨハネの体の動きを乗っ取った的な」
ボタン「え？いや…ごめんけど、さっきウチもスティバもホントに何もしてないんよ」
第二人格「…えっじゃあなんであいつ急に動き止まったのよ」
ホメロス〔急にホラーテイストな話になってきたな。シスコ、お前はヨハネの動きが止まったタイミングで何か見かけたりしていないのか〕
シスコ「…気の所為だと思うけどよ。俺と目が合った途端あいつの動きが止まった気がした」
第三人格「えーマジで何…？シスコあんたいつの間に覇王色の覇気的なもの覚えたのよ」
シスコ「どう考えても覇王色の覇気ではねェだろ」
漸〔何だよ"的なもの"って、俺嫌だよ"的なもの"じゃ〕
A「うーん…何がどうなってんだかさっぱりわからんけど、もしシスコと目が合ったのが理由でヨハネの動きが止まったんだとしたらそのよくわかんないパッシブスキル結構なアドバンテージになるわよ。ベイバのワールドにいた時とかネロ＆エディスとの戦いじゃ発動しなかったって事は多分恐らく魔族特効か何かだろうし、そうなったら案外ブラック相手でも通じるかもしんないわね。確かさっきセバスチャンさんもどっか行ったって言ってたはずだからそん時はまた頼むわ」
シスコ「お前な…万が一さっきのが俺由来の何かだったとしてもそれを俺が制御できる保証はねェんだぞわかってんのか」
第二人格「まぁそこら辺はおいおい覚えていけばいいんじゃなくて？さすがにそこんとこまでは急かさないわよあたし達も」
ボタン「っていうかこの人どうするん？」
(ボタンが倒れているヨハネを指さす)
第三人格「あー…確かにこのままほっとくとどう足掻いても通行の邪魔になるわね。一応マリアには"ヨハネ倒した、二階の図工室前の廊下に置いとくから回収お願い"って連絡しといたし、通路脇にでもよけておきますか」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ
(Aが気絶しているヨハネをゴロゴロ転がして廊下の脇によけた)
シスコ「お前…もっとマシな運び方あんだろ」
A「これでよし…と」
第四百九十三話「時間を頂戴」《ネクロマンサーのヤンデレ》→←第四百九十一話「勇者ムーブ」《将軍のヤンデレ》
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします！ (12月9日 11時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております！これからもよろしくお願いします！ (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月3日 2時
