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第四百八十三話「ハリケーン」 ページ44

(BGM:破壊のハリケーンボンビー)

第二人格「あっは、コレかぁ…みんなちょっと外見てみなさいよ、今頃きっとこの城が竜巻の中心部に巻き込まれてるわ」

(ハリケーンボンビーが姿を現した)

ハリケーン「ドッドドドドード!ドドード!ドドー!ハリケ〜〜〜ン、ボンビ〜〜〜!!」

シスコ「チッ…やっぱりか、あのアホ女神とんでもねェもん呼び出しやがって!」

漸〔シスコお前なんでスペイン人なのに桃鉄知ってんだ!〕

出久〔シスコさん本当にスペイン人の方なんですよね!?〕

ハリケーン「風よ吹け!嵐よ巻き起これ!波よ逆巻け!破壊こそ創造の始まりなり!…ん?あれ待ってこれ今回の社長さんの列車何処だ?」

第三人格「久しぶりねぇハリケーン、あんたとは正月にやった百年桃鉄ぶりになるかしら!」

ハリケーン「ヒッ…」

A「あら、なーに?」

ハリケーン「本日はどのような御用でしょうか、何なりとお申し付けくださいませA様」(早口&土下座&震え声)

イレブン「すごい怖がってる!!」

第二人格「土下座するんじゃないわよこんな狭いとこで!」

シスコ「ここが狭いんだったらお前にとっての広いって何なんだよ」

※現在地:デッドグラン最上階※

第三人格「バカ言ってんじゃないわよシスコ、我々にとってはそれなりの広さしててもハリケーンの巨体相手じゃどうしたって狭いでしょうが」

A「ハリケーン、今回あんたには今そこにいる双子の制裁を頼みたいの。構わないかしら?」

ハリケーン「それは構いませんけど、一応この人達がA様相手に何をしでかしたかなど教えていただけると…」

第二人格「コイツらはあたし達のダチを侮辱しよったのよ」

ハリケーン「は、はぁ…左様でございますか」

第三人格「えぇ、そういう事よ」

ハリケーン「いや…えっ?あの、A様?」

A「何よ」

ハリケーン「一応言っておきますけど、俺変身して超絶パワーアップした貧乏神ですよ?風の力で物件資産吹き飛ばすのが俺の特技っすよ?」

第二人格「そうね」

ハリケーン「"そうね"じゃなくて…いやホントに俺嵐を起こす事と風で物件資産を吹き飛ばす事しかできなくて」

第三人格「それでいいからやれっつってんのよ」

ハリケーン「無慈悲ですか!?」

A「ヤンデレの分際であたし達のダチを侮辱しよった馬鹿野郎共に与える慈悲はないわ」

ハリケーン「酷すぎません?」

第四百八十四話「俺の家が」→←第四百八十二話「ランダム災厄」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年11月24日 12時

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