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第四百六十五話「そうとは言ってない」 ページ26

A「よっしゃ。その言葉を聞いて安心したわ…んじゃまずは小手調べって事で、ヒャド!」ピロリロリロ

▽Aは ヒャドを唱えた!

アイガ「うわっ!?何すんだよ!」

第二人格「あら?おかしいわね…あたし達、魔法使わないなんて一言も言ってないんだけど」

第三人格「まっ、あたし達猗窩座程の技術力はないにしても殴る蹴るもそこそこできるから、万が一魔法なしのルールだったとしても…」バキャッ

(第三人格がアイガに思っきし膝蹴りを叩き込んだ)

第三人格「一ミリも負ける気しないけど」

A「はい、じゃああたし達の勝ちって事であんたの無茶以外の何物でもない要求は一切飲まなくていいわね」

アイガ「ふざけんな…ふざけんな!!」

第二人格「"ふざけんな"はこっちのセリフだわ、何が悲しくてあんたのためだけに交友関係全部切らなきゃいけないのよおかしいでしょ!!澗が一あんたがあたし達の彼氏だったとしても一発でアウトじゃそんなもんは!」

キングクルール〔これ以上ないほどごもっともだな〕

ターちゃん〔改めて聞くまでもなくアイガとかいうのの言い分の方が断然横暴かつイカれてるね、お前それでも人間か〕

第三人格「ところでアイガ、あんたこの船の中でドラクエで言うところの旅の扉みたいなの見てない?見てたらそれがある場所まで我々を案内して頂戴。そこんとこをちゃんとやってくれるんならこっちもこれ以上手荒な真似はしないわ、フブキみたいな感じで撃沈したくないなら今しがたあたしが言った通りにするのをオススメするわね」

アイガ「見つけてどうするんだよ」

A「決まってるじゃない、旅の扉の先へ行かせてもらうわ」

アイガ「じゃあ嫌だ!知ってるかどうかも絶対教えねェし探すの手伝うなんて絶対しねェ!何ならもう絶対行かせねェ!」

第二人格「あーあ…やっぱり世の中やたらめったら楽しようとするもんじゃないわね。了解。てことでシルビア、アイガに眠り打ちお願いしていい?」

シルビア「えぇ。眠り打ちッ!」

▽シルビアの眠り打ち!

▽アイガに84のダメージ!

▽アイガは眠ってしまった!

第三人格「全くもう…ヤンデレっつーのは……」

ベロニカ「…ねぇ。思ったんだけど、アンタ今までの間にこんなのを六回も経験してきてるの?よく今まで正気を失わずにいられたわね」

A「孤立無援にだけはなった事ないからね…」

第四百六十六話「因果律」(シルビア、テリー、イレブン出ます)《エクスカリバーのヤンデレ》→←第四百六十四話「タダじゃ済まさん」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年11月24日 12時

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