第四百五十九話「左之助、怒る」 ページ20
シスコ「笑ってんじゃねェ…」
第三人格「とにかくそういう事よ馬鹿野郎、我々の異変解決の邪魔をしようってんならこっちも容赦しないわ」
ノーマン「A、それがお前の答えか…手に入らないのなら壊すまd((ﾄﾞｺﾞｫｯ
(突如後方へふっ飛んだノーマンの胸ぐらを掴む左之助)
左之助「お前、今何つった？もういっぺん言ってみやがれ」
ノーマン「…！」
左之助「もういっぺん言ってみやがれってんだこのタコ！！」
A「…まさかキレ症のギアッチョより手が早いとは」
左之助「ﾊｧ…チッ。よくも俺の惚れた女に向かって"壊す"だの何だの言ってくれやがったな、え？俺が何か言われる分にゃ構いやしねェ、俺だったら多少危ねェ目に遭うのも喧嘩屋稼業で慣れっこだ…だがよ！Aがどうのこうの言われんのは我慢ならねェ！手ェ出す…ましてやブッ壊しにかかる輩なんざ以ての外だ、んなもんはぜってえ許さねェ！それでもお前はやりやがったんだ、相応の覚悟はできてんだろうな！！」
漸〔あーダメだ、ノーマンの奴はもうダメだ。多分二十分もしたら死んでんぞアイツ〕
第二人格「いっぺん左之助がこうなったらもう(命を)諦めてもらうしかないわね」
ミェンミェン「いいぞいいぞ左之助ー、もっと言ってやれアル！あっあとそこのお前ら、多分この感じだとお前らの大将はもうダメそうだから今のうちにゲート探しといた方がいいアルヨ」
仮面5「はい…」(諦め)
シスコ「つーか俺達の言いてェ事全部言ってくるじゃねェかアイツ」
第三人格「それじゃあ、この感じだと少なくともゴールデンの時間帯にはとてもじゃないけど流せなさそうな映像が流れそうなので…キンクリカット！」
〜五分後〜
A「左之助ー、終わったー？」
左之助「おう。悪ィなわざわざ待たせちまって、あの野郎意外にしぶとくてよ…」
第二人格「いやいや、こっちは言うて五分程度しか待ってないから全然大丈夫よ。気にしないで頂戴」
ボタン〔いや逆にあのキレッキレの左之助さん相手によく五分間ももったな…〕
ピーチ〔それはそうなのよね…というか左之助君の彼氏力あまりにも高すぎないかしら〕
第三人格「何ですかピーチ姫、彼氏力って」
ピーチ〔だってそうじゃない、少なくともAちゃんが話通じるかどうか怪しいタイプのヤンデレに絡まれた時の対応は完璧よ？〕
A「いやまぁそれは確実にそうですけども」
第四百六十話「そこに来たか」【エリア19:ベイクイーン号】→←第四百五十八話「我が友があまりにもできた奴等すぎて」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
