第三百八十三話「もしかしなくても」《厳格のヤンデレ》 ページ15
ロビン「カルエゴ先生って意外と一人言するんだけど、その一人言の内容にやたらAちゃんの名前が出てきてるような」
第二人格「アウトくさいですね。ガチめにやられたくさいですねそれは」
カルエゴ「何がだ」
(その場でバッと振り返るダブル野菜実働部隊一行)
第三人格「あーっと…お久しぶりですカルエゴ先生、相変わらずの承太郎ボイスで」
カルエゴ「…そうだな。久しぶりだな、A」
※Aが承太郎と友達になったのはAがバビルスに来た時より後です※
A「あっ先生今もしかしなくてもキレてらっしゃいます？」
カルエゴ「貴様にしては察しがいいな、珍しく」
第二人格「それよか先生、用事あるんなら手短にお願いできます？我々今ちょっと友達を助けにいかないとなんで」
カルエゴ「トモダチ…そこの奴等もか」
第三人格「？えぇ、そですよ」
カルエゴ「そうか…貴様はそういう奴だったな、全く…こちらの気も知らずに」
A「すいませんダメでした、アウトでした！誰か早くバラム先生呼んできてください、今この状況で彼を落ち着けられそうなのあの人しかいないんで！！」
ライム「ま、待ってて！今先生が呼んでくるわ！」
セーニャ「ありがとうございます、道中にお気をつけて！」
第二人格「いやぁ…貴方ってば瞳孔ちっちゃいんでマジでわかりにくかったですけど、ものの見事にやられてらっしゃいますね」
カルエゴ「先程の発言で確信した、やはり貴様には私から直々に特別指導を施す必要があるようだな…今から生徒指導室に来い。もちろん貴様だけでだ」
第三人格「何当然のように顎クイしてくれてんですかアホ、テリーにナンパ口調で口説かれた方がまだときめけますわこんなもん」
漸〔姉ちゃん落ち着け、態度こそ泰然としてっけど後半から言語がイデア・シュラウドになってんぞ〕
A「そりゃあだってあたし達普段のこの人の堅物っぷり見てきてるもの、はっきり言ってエギー先生がこんな月9ドラマめいた真似してるってだけでも純粋に驚いてるわよ」
カルエゴ「…"アホ"、だと？」
第二人格「えぇ、だって普段の貴方なら絶対ありえないじゃないですか。それに知ってます？ヤンデレ化した人って種族や年齢問わず皆IQが三､四割程死滅するんですよ。だからこちらとしてはその影響もあるにはあるんじゃないかなー、とは一応思ってますね」
第三百八十四話「キャラ崩壊してないと信じたい」→←第三百八十二話「そして職員室へ…」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» そこに気づくとは…やはり天才ですね(何様)さすが二度目の一件からの読者様です、ご愛読本当にありがとうございます！ (11月12日 4時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - あれ女神様の拳って確か悪魔や魔族の類いに特効ついてたような…。Σ(ﾟДﾟ)ﾊｯそれどころか(前作のバクルを振り替えってみると)触れただけでアウトな状態にしておくことすら可能だったんだ…そりゃこの反応になりますよね…。設定の作り込みがホントに凄いです！ (11月12日 1時) (レス) id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - おぉ、今回は魔入間でしたか！良いですよね魔入間。好きです（そんな話はしていない）。今回も最強女神の大暴れに期待しております…！ (11月9日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月9日 10時
