第二百八十七話「校長」 ページ9
〜数十分後〜
〜職員室付近にて〜
第二人格「いやぁ…にしてもまさかジニア先生がアウトだったとは。あの人捕虜かもしれないと思ってただけにビックリだわ」
イレブン「見た感じ優しそうだったもんね、ジニア先生…それで、職員室に着くまでの間についでで見てきたのが普通の教室ほとんどと家庭科室だっけ」
第三人格「グラウンドもね。あとはもう保健室と美術室と校長室ぐらいしか探すとこないんだけど…」
クラベル「！おはようございます、Aさん」
A「校長、おはようございます。そしてすみません、今日の生物の授業潰れました」
クラベル「！？…もう少し詳しくお聞かせ願えるでしょうか」
イレブン「いやホントすみません、実は今パルデア地方全体がヤンデレ異変に巻き込まれててジニア先生がその影響を受けちゃったんです。Aの身が危ないと思ったので、一撃でも斬った相手を眠らせる平和の剣である"いざないの剣"で鎮圧してきました」
第二人格「ヤンデレ異変に関しては以前お話したので説明不要ですね？いやホントにあの状態のジニア先生を放置しておくにはあまりにもまずくて、イレブン見た時の目が一ミリも笑ってなかったんですよ」
クラベル「一週間ほど前から学園の生徒や教員数名の様子がおかしかったので何かあったのではと思っていましたが、まさかそういう事だとは…」
イレブン「ところで、心持ち早歩きしてる感じでしたけど何かお急ぎの用事があるんですか？」
クラベル「えぇ。ここ最近にはAさんが来る予定はなかったので、一週間経っても状況が改善されないようならAさんに連絡して、パルデア地方に来る時は必ず同行者を連れていくようにしてくれぐれも一人になる事がないよう通達するつもりでそれで…」
イレブン「すごく丁寧な対応考えてる…確かに今日で一週間ですもんね」
スピードワゴン〔サラッと流しちまったがA、この人アンタの連絡先持ってんのか？〕
第三人格「スターダスト★ストリートの時にね…」
漸〔あぁ…〕(察し)
A「ともかく校長。今ハッサク先生いらっしゃいます？リーグの方に行ってらっしゃるようでしたら直ちに呼び戻してヤンデレに警戒するよう通達いただきたいんですが」
クラベル「それがですね…様子がおかしい先生の中にはハッサク先生も含まれてまして」
第二人格「嘘やんか案件！！」
第三人格「マジか…あの人四天王だし何かあったら抑止力になるんじゃなかろうかと思ったんだけど」
第二百八十八話「心当たり」→←第二百八十六話「やる気っていうか殺る気」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 応援ありがとうございます！！私が書きたいものを本能に任せて書きなぐっているだけのものを面白いと言ってくださり本当にありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (10月23日 23時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - え、もうpart5！？ 早い！！ …あ、こんにちは、いつも楽しく読んでます。物語が毎回面白くて、最強女神ちゃんが最強すぎて、本当に大好きです。応援してます！！ (10月23日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年10月23日 13時
