第三百二話「わかれ」 ページ24
A「いやー、今の我々の状況的にある程度察せられるとこはあるけどできればあんまり理解したくないわね」
グルーシャ「はぁ？それどういう意味？」
第二人格「うん、落ち着いてよく聞けグルーシャ…パルデア地方、今、ヤンデレ異変なう」
グルーシャ「…何それ。ぼくが今君を好きなのは異変のせいに過ぎないって言いたいの？」
第三人格「そんなとこ。だから異変さえ終わればあんたのその状態も終わるの、だから今は何もせず我々を見送ってくれると助かるわ」
グルーシャ「ふざけんな…ふざけんなよ！あんたはぼくがあんたに対してどれだけのもんを向けてるか知らないからそんな心ない事が言えるんだ！！」
A「あー…やっぱダメか……」
グルーシャ「やっぱり…？どういう事だよ。ぼくが怒るってわかってて言ったって事？あんたって存外ふざけてるんだね」
第二人格「いや、違くて。今までに異変中にヤンデレに異変の説明をした時、説明を聞いた奴等みんな揃って今のあんたみたいにキレ出したのよ」
左之助〔まぁそうだろうな、たとえ俺がソイツの立場だったとしても納得いかねェよんなもん〕
第三人格「けどグルーシャって一度挫折を経たからか何処か達観してるとこあるし性格も比較的落ち着いてるし、もしかしたらワンチャンあるかと思ったんだけど…結果は見ての通りだったってワケ」
漸〔もうわかれ…今回で七回目なんだからわかれ…敵ヤンデレに今起きてる異変の説明しちゃダメなんだってば、いい加減わかれ！〕
A「えぇ、必要でない時にやるとめんどくさい事になるから絶対説明しない」
グルーシャ「逆になんでそれで納得すると思ったのかがすごい気になるんだけど。あんたの思考回路どうなってんの？」
漸〔実の弟にもわからねえもんがお前ごときにわかると思うな〕(ど失礼)
第二人格「ともかくグルーシャ、我々に用がないならどいてもらうわよ」
グルーシャ「何言ってんの？この状況でどくわけないでしょ」
第三人格「なんでよこの野郎」
グルーシャ「あんたが他の男と歩いてんのをぼくが耐えられるとでも思ってんの？絶対嫌だよ」
A「そこはもっとこう頑張ってよあんた社会人でしょ！！」
※社会人だとしても必ずしも耐えなければいけないわけではない※
第二人格「言っとくけどグルーシャ、ここで大人しく我々に何もしないでいてくれたら我々も手荒な真似はしないわよ」
第三百三話「突然ロトゼタシアの勇者に訪れるデジャヴ(二度目)」→←第三百一話「爆弾投下」《氷のヤンデレ》
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 応援ありがとうございます！！私が書きたいものを本能に任せて書きなぐっているだけのものを面白いと言ってくださり本当にありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (10月23日 23時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - え、もうpart5！？ 早い！！ …あ、こんにちは、いつも楽しく読んでます。物語が毎回面白くて、最強女神ちゃんが最強すぎて、本当に大好きです。応援してます！！ (10月23日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年10月23日 13時
