第二百九十七話「尾行」 ページ19
ポピー「Aお姉ちゃん、おデートじゃないんですの？」
第三人格「うん、違うわよ。あたし達とこの人はお友達なの」
ポピー「そうでしたの！はじめましてお兄ちゃん、わたしポピーですの！」
イレブン「僕はイレブン。よろしくね、ポピー」
チリ「イレブン…あっ、さては勇者のイレブン君やな！まいど、チリちゃんやで〜。よろしくな」
イレブン「はい、よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ
イレブン(キリッとしててカッコいい人だな…Aが"チリちゃんさん"って呼ぶまで男の人だと思ってた)
チリ(おっ、礼儀正しい。しっかしまぁえらい中性的な顔しとんなーこの子…一瞬女の子かと思たわ)
A「そんで、お二人はここで何を？」
チリ「…あんま大っぴらに言わんといて欲しいんやけどな…尾行中や」
第二人格「誰をですか」
ポピー「アオキおじちゃんですの」
イレブン「アオキ…？」
第三人格「パルデアのポケモンリーグ四天王の一人。チャンプルタウンのジムリーダーと兼任なのよ」
チリ「加えてサラリーマンやしな」
イレブン「兼任！？そんな事できるの！？」
A「できない事はないっぽいわよ、死ぬ程激務だけど」
イレブン「わぁ…」
第二人格「で、何故そんな事してるんですか」
ポピー「実は…一週間ぐらい前からアオキおじちゃんとハッサクおじちゃんの様子が変なんですの」
チリ「ハッサクさんはボウルジムに寄る言うてたから何かあったらコルサさんに任せよか思てほっといてるんやけど、アオキさんはそういう事できる人が周りにおらんさかい」
第三人格「あー…成程？というかナチュラルに判明したアオキさんまでもやられているという事実」
チリ「イレブン君、いくらAからちょくちょく話聞いてる言うても自分異世界の人やし、パルデアの事とか詳しい話になってまうとなーんもわからへんやろ。せやから一応教えとくけど、この人がアオキさんや」
(チリちゃんがロトムスマホからパルデアのポケモンリーグの集合写真を見せ、アオキさんのいる所を指差した)
イレブン「かなり疲れのたまった顔してる…」
A「一応お二人にも説明しておきますとですね…」
〜神様説明中〜
チリ「…成程。まとめると、今自分らはヤンデレ異変解決のための仲間を集めてて、捕虜を助けると必ず仲間になってくれるから捕虜を助けようとしてんのやな。ほんで、捕虜の檻のすぐ外から捕虜の名前呼ばんと捕虜は助けられんと」
第二百九十八話「気づくのが少し遅すぎた」《激務のヤンデレ》→←第二百九十六話「情報求む」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 応援ありがとうございます！！私が書きたいものを本能に任せて書きなぐっているだけのものを面白いと言ってくださり本当にありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (10月23日 23時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - え、もうpart5！？ 早い！！ …あ、こんにちは、いつも楽しく読んでます。物語が毎回面白くて、最強女神ちゃんが最強すぎて、本当に大好きです。応援してます！！ (10月23日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年10月23日 13時
