今日から私がすとぷりめんばー！？＜朝起きるところんくんに、、、？＞

18話 ページ22

昨日元に戻れそうな方法を試してみたけど全部失敗、、


そうこうしてる間にもすとめもの準備は着々と進んでいってます
そして今はリハーサルの休憩中！


A「あーやばい。なーくん、これ元に戻れなかったらどうすればいいんですか？」


な「んー、、、まぁAちゃんがころんとしてすとめもに出ることになるだろうね」


それはやばい
一番避けないといけない結果だぁー！


〜2時間後〜
スタッフ「今日のリハはこれで終わりでーす。おつかれさまでした！」


A「疲れたー！」


リハーサルってこんなに大変なの？
場所覚えたり、ダンスのときの幅考えたり
神経すり減る、、、


こ「おつかれー」


ライブ会場からでると目の前にころんくんがあらわれた
会場内は関係者以外立ち入り禁止のため私の見た目をしたころんくんは会場に入れないらしい


A「ありがとうございます！リハーサルってめっちゃ大変、、、」


こ「そうだよー僕の大変さ分かった？ｗｗ」


A「十分すぎるくらいにｗｗ」


ここで立ち話するのもってことで近くのカフェに入る


こ「もうすぐすとめもだねー。それまでに戻れるかな、、、」


もうすとめもは二週間後に迫っている


つまり、私たちにはあまり時間がない


A「ごめんなさい、もし、このまますとめもが終わっても元に戻れなかったら、、、」


私のせいですとぷりに迷惑がかかってしまった
私のせいで同じりすなーさんを傷付けてしまう
そう考えていると涙がこぼれてきた


A「っつ！」


ころんくんと一緒に話しているのが耐えられなくなって店から飛び出す


そのまま走っていると急に手をつかまれた


A「ころんくん、、、」


私の手をつかんでいるのはころんくんだった


こ「はぁ、はぁ、急にどっか行ったりしないでよ、、、」


若干キレ気味に言われる


A「ご、ごめんなさい、でも」


こ「でも、じゃない！」


こんなころんくん初めて見た、、、


こ「こんなことになったのはAちゃんのせいじゃない。そうやって一人で全部背負わないで？僕たちがいるから」


確かにそうだ
私がころんくんと入れ替わってパニックになっているとき、助けてくれたのはすとぷりのみんなだ


私が周りを見れていなかっただけだ


A「ごめんなさい、心配かけて、、、」


ころんくんはニッコリと私に微笑む


こ「いいよ。
それより、Aちゃんに話があるんだけど」


話、、、？


こ「僕の話、聞いてくれる？」

19話＜ころんside＞→←17話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す