今日から私がすとぷりめんばー！？＜朝起きるところんくんに、、、？＞

12話 ページ15

というわけでころんくんとファミマに来ました！


推しとコンビニとか謎だな


こ「とりあえず、飲み物とか買ってくるからなんか見ててー」


A「はーい」


新商品チェックのため、お菓子コーナーに向かう


A「あ！すとぷりのクリアカードだ！」


いつからこのキャンペーンやってたんだろ？
最近は部屋に缶詰めで機械の勉強してたから全然知らなかったなぁ


A「ころんくんのあるかなぁ？」


束の中からころんくんのクリアカードを探していると店内に若い女の子二人組が入って来た
私の隣でクリアカードを探している


女の子Ａ「あ！まだクリアカード残ってた！ころちゃんのあるよ！」


女の子Ｂ「ほんと？よかったー。二枚ある？」


話の内容からするにすとぷりすなーみたい
しかもころんくん推し！


まさかこの二人も同じ空間に推しがいるなんて思ってもいないんだろうなぁ


女の子Ａ「この前のライブやばかったよね！」


女の子Ｂ「うんうん！まじでイケメンだったー」


女の子Ａ「じゃ、レジ行こー」


そういって振り向いた二人とふと目が合う


女の子Ａ・Ｂ「、、、ん？、、、」


私を見つめながら女の子たちが怪訝な顔をする
なんだろ？


A「え、、、？なんか顔についてます？」


私がそう尋ねると二人が顔を見合わせる


女の子Ａ・Ｂ「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」


え、なになになになに？


女の子Ｂ「え、え、え、もしかして、すとぷｒ、すとぷりのころんくんですか？」


私の思考が停止する
どういうことだ？
ころんくんは今レジのとこにいるし、
第一に私は女だからころんくんと間違えられるわけがないし、、、


今度は脳がフル回転する
そして私は衝撃の事実を思い出した


今私、ころんくんと入れ替わってたんだった、、、


おい自分！
こんな大事なこと普通忘れるか？！
ばか！！


いや、普通は忘れないけどころんくんと一緒に過ごせたことが嬉しすぎてすっかり頭から抜け落ちてたわ、、、


そんなことを考えていると前からころんくんがやってきた


待って待って待って
今来たらダメじゃん
付き合ってると思われるよ？
炎上するよ？


どうしよ
とりあえず口パクで！


A『来ちゃダメ！』←口パク


ころんくんは少し首をかしげながらこっちに向かって歩いてくる
あ、これ伝わってないやつだ


女の子たちが見てるからジェスチャーもできないし、、、


「飲み物買って来たよー」


あ、終わったわ。

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