＊ ページ13
Aside
『る、すす…』
「はぁ ... 行きなさい。別に 、あなたのこと嫌いだけど、今回はいいわよ。初めてよ、あなたの嫌そうな顔。そんなぶっさいくな顔、見せないでちょうだい。」
『っえ ... ありがと、ございます...！』
私が項垂れているとお局サン、またの名を白星さんがおもむろに口を開く。話を詳しく聞けば、白星さんの娘はるすすんが大好きで目をつけていたらしい。それで今回のことを聞き付けて、誘い、その誘惑にるすすんはまんまと引っかかった。
「ずっとあなたが欲しかったの。」
l「やめろっ ... ！！」
「あなたの顔もこの体も、心も…ね。」
l「お前なんかに構ってる暇はないねん、荒いけどこうさせてもらうで。」
教えられた場所についてドアの前につくと、二人の話し声で。るすすんがそう言った後、乾いた音が響きわたった。
パチンッ＿＿＿＿
l「人の気持ち、弄ぶなや。俺には大事な人がおんねん。こんなことしたんは悪かったで。でも、お前と同じで俺にも大事なもんがある。だから、今日で本当に終わりやね、さいなら。」
そう告げたるすすんに女は飛び付いた。まるで、離さない、そう言った瞳で彼を見つめていた。
「いかせるわけないじゃない。そもそも、もう大事な人は居ないんじゃなくって？」
l「 ... 。」
黙りこんだるすすん。また女がベッドへるすすんを誘惑していたから、ついに私はドアを強引に開けた。
l「A ！？」
『るすすん ...！！』
「ちょっと、邪魔しないでいだける？あなた方は終わったのでしょう？」
『ええ。一度は、ね。』
「はぁ？何を言ってるの？」
『彼はどんなことをしようとも、私の大切な人よ。こんなことされても、愛しい、そう感じるほどにね。だから、返してくださいね。』
「ばっかじゃないの、浮気までされてるくせに ...」
『 ... 、るすすんは私のためにこれをやめてくれた。そして彼がまたここに来たのはそれだけ悩んでくれた。それだけで十分。… るすすん、どうするの？』
l「当たり前やろっ ... 。Aと帰るっ ...！！」
「意味わかんない ...」
私達は家に帰る。微妙な雰囲気が流れ、お互いに苦笑する。
l「ごめんな、怒りすぎた ...、次は、幸せにするから、好きです。もう一回、お願いします。」
『 ... 好きですっ 』
私達は
新しいスタートを
歩み出します。
＿＿＿＿＿＿＿
「ごめんなっ」
『上書きしたい！』
「え？じゃあAが上？」
『下がいいな。』
luzカノやばし。((
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MIHO - この作品、大好きです！精神的にダウンすることは悪いことではありません。その原因が悪いのであって消して貴方が悪いわけではありません。精神的にダウンすると立ち直ったときにメンタルが強くなっているとか。。。鋼のメンタル、作り上げて見返してやってください！！ (2022年10月31日 17時) (
レス) @page50 id: 67d3edd636 (このIDを非表示/違反報告)
よく歌い手さんの感想に出てくる坂田家 - その駄作と言っている人達はお目目が可笑しいのね、、眼科へ行きなされ、、 (2022年9月30日 15時) (レス) @page36 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - なのさん！ずっと応援しています! (2021年1月22日 16時) (レス) id: b76dcb6cc2 (このIDを非表示/違反報告)
奈未(プロフ) - なのさんの小説とても好きです！応援しています！ (2020年12月15日 1時) (レス) id: 20edeff04e (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - その紙を貴方の家にすてたひとは、何がよくて捨てたんでしょうね？インフルで休めてたことに嫉妬したんですかね、もしくは… (2020年5月25日 17時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2018年12月10日 23時
