5話 ページ7
━キバナsaid━
しばらくして、ミアレシティに着いた。ミアレシティの中心には、高い塔がある。流石、中心にある街でもあり、ブランド物やレストラン、カフェも沢山ある。色々見て回りたいが、まさかのどしゃ降りの雨。カロスに着いていきなり雨が降るとは……。幸先が悪いようだ。そう思いながら、俺はフライゴンをモンスターボールに戻した。
「さて、プラターヌ博士の所に行くか……。」
「ブイ、ブイ！」
すると、鳴き声がした。俺は、下の方を見るとイーブイがいた。フリフリと尻尾を振って、まるで興味津々な表情をしていた。だが、どしゃ降りの雨のせいで、ずぶ濡れになっていた。もしかして、捨てられたのか？そう思い、イーブイに聞いた。
「なんだ？お前、ご主人様に捨てられたのか？」
「ブイ？」
そうイーブイは鳴き、首を傾げた。イーブイの頭に？マークが浮かんでいるように見えた。イーブイは慌ててキョロキョロと周りを見る。すると、イーブイはビックリした表情を見せた途端、しょんぼりとした表情で下を向く。どうやら、このイーブイは迷子になってしまったようだ。
「なら、俺様とご主人様を捜すか？」
そう言うと、イーブイはパァとした表情で俺を見る。
「ブイ、ブイ！」
そして、イーブイは大きく頷き、俺の周りをくるくると走り回る。どうやら、嬉しいようだ。
「それじゃあ、捜しに行くか」
「ブイ！」
そうイーブイは言い、タタッといきなり走り出した。
「おい、待てって！また、迷子になるぞ！」
そう言い、俺はイーブイを追いかけた。多分、これがご主人様と離れた原因なのではないのか？と俺は思った。
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ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (
レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます！読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノセンチメンタル | 作成日時：2019年12月20日 21時
