その瞳は【ニューダンガンロンパV3】

〃 ページ24

何もすることがなかったので適当に歩き回っていた。
途中キーボくんに会ったり茶柱さんや夢野さんと会ったりしたけど、あんまり面白そうな事は無さそうだった。

そろそろ土踏まずが少し痛くなり歩き疲れた頃、面白い人たちを見つけた。


「Aちゃん！」


「あーっ……」


超高校級のツッコミの最原くんと…相棒？の小吉くんである。


「何の話してたの？」


「Aちゃん可愛いなって話」


「ありがとう知ってる」


「嘘だよ」


「知ってた。」


嘘つきな彼は好きだ。
話も面白いし、辛辣な事は言うけれど一緒に過ごしていれば良い所がたくさん見つかる。
……はず。


「珍しいね、最原くんがいるなんて」


「あ、うん。そうだね…」


ツッコミ兼探偵の彼も好きだ。
暇があれば話す相手で、私の話もちゃんと聞いてくれて、優しくて気遣いができて……
あれ？男子の中で一番まとも…？
ゴン太くんとはまた違う感じの優しさかなぁ、って思う。


「あっ、そうだ！…単刀直入に聞くよ？

Aちゃんはオレと最原ちゃんのどっちが好き？」


「お、おい！」


「えっ」


どっちも好きというか皆好きだよ言わせんな恥ずかしい！
…でも、どっちもなんて通用しないんだろうなぁ。小吉くんだし…


「オレだよね？オレじゃなきゃ泣くからね！」


「は、恥ずかしいけどさ…僕、だよね？」


　




(ええと、どっちも…)


((どっち？))


(…駄目なの？)


　




　



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
やっぱり更新できました！

友達とアニメのフェス行ってきました。ブースとかレイヤーさんとか沢山居て「眼福じゃー！」って回ってきました。刀のコスプレが多かったです。(推しのコスは無かった)

私は8割くらい刀のグッズを買ったんですけど、少ないのをゲットしたダンロンのグッズもあるんですよ！

ダンロンのブースが2つ位しかなくって、その中でもV3グッズが一つしか無い状況。
これは買うしか無い！コミュ障な私は蚊の鳴くような声で「すみません、これ下さい…」
店員さん(レイヤー)は綺麗な笑顔で「あ、ダンロン好きですか！ありがとうございます！」

そして手に入れた物が！
王馬くんと最原くんの！
手描きの！色紙！！！

…というわけで今回の話に繋がります。
あっ、この人もしかして彼処にいたあの人…？とか思っても深く考えちゃいけません！

見透かす　/　獄原→←愛×2は成り立たない　/　王馬　最原

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