光の手20 ページ22
前原side
俺はAに後ろから
抱き締めて体を暖めた
前原「もう少しで冬か」
『今年は雪積もるかな』
前原「雪好きだったか?」
『どちらかと言うと嫌いかな。
真っ白な世界を見てると自分だけが
取り残されてるみたいで少し怖いの』
前原「俺がその怖さを吹き飛ばしてやるよ。
磯貝も誘って遊ぼうぜ」
『うん』
1階に行き朝御飯を食べる
今日は何しよっかな
前原「行きたい場所とかあるか?」
『磯貝のバイト先に行きたいかな』
前原「突撃訪問するか」
食べ終わり着替えると
磯貝のバイト先に向かった
Aの手を繋いで歩いた
Aの早さに合わせる
『磯貝驚くかな』
前原「何回も突撃訪問したから
もう慣れただろ」
『つまらないね』
前原「あんまり磯貝で遊ぶなよ?」
『あはは。そうだね』
バイト先について中に入る
磯貝が働いていた
従業員に案内され机に座る
いつもならすぐに気づくはずが
前原「気づいてないみたいだな」
『初めてのパターンだね』
前原「いつ気づくんだ?」
注文が届いてずっと見てるけど
全然気づいてない
前原「どうする?」
『今忙しそう?』
前原「今は人が少なくて
ボーッとしてる。手を挙げてみるか」
俺は手を挙げた
磯貝がやっと俺達に気づいたらしく来た
磯貝「いつからいたんだ?」
『ずっと前からだよ』
前原「いつ気づくかなーって
Aと話してたんだよ」
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RiRi - とっても前原カッコいいですね!凄いシリアスな展開になりそうです…!\(^o^)/ (2016年9月24日 15時) (レス) id: f30bf4edbe (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - レオるさん» ありがとうございます。泣ける作品にしようと思っていたので嬉しいです (2016年1月16日 15時) (レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
レオる - 超泣きました (2016年1月9日 3時) (レス) id: 557fbd2361 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 結黒さん» 気にしないで下さい。できるだけ読者様の要望に応えたいだけですので。更新頑張りますね (2015年9月23日 7時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
結黒(プロフ) - 眺花さん» なんかすみません……。いつも、眺花さんの作品、楽しく読んでいるので、更新頑張ってくださいね! (2015年9月23日 7時) (レス) id: 2b66bb412f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眺花 | 作成日時:2015年9月12日 14時