文字数ってほんと超えられない壁 ページ30
夢主side
真選組屯所。
そう看板の掲げられた、大きな屋敷にたどり着く。
中には黒い隊服を着た連中。
「…警察?そういや黒の組織的な連中見かけたけど…あいつらが噂の真選組か。んん、でもなぁ…?」
?「おい。」
「ん?」
?「何かうちに御用かな?」
低く鋭い声に振り向くと、そこには、おそらくこの真選組とやらの隊士であろう3人が立っていた。
両脇には系統は違えど中々の色男。そして真ん中には。
「ごりら…?」
「違うから!!ボソッと言わないで心底不思議そうに言わないで!!一番傷つくやつだから!」
必死に弁解してくるところを見ると、どうやらゴリラではなかったらしい。
いやはや、人間の顔とは面白いものだと心底そう思う。
だってどう見たってゴリラじゃん。純然たる。
「あ…えと、ここの警察のお人かい?」
?「ああ、そうだが。警察に用でもあんのか。」
瞳孔が開き気味の、鋭い双眸をした男がタバコ片手に訪ねてきた。
質問というより尋問に近いのではと感じたが、警戒心が強いのは警察として正しい姿だとすぐに考え直す。
それにしても警察というよりはこちらの方が犯罪者のような、そんな危険の香りのする男だが…なんとなくあいつに似てるな……
よし、ニコチン野郎と呼んでやろう←
…不穏なことを考えてるのが伝わったのか、何故かギロリと睨まれた。聞こえてるぞと言わんばかりに。
ニコチン摂取量が足りないのかな。おおこわ。
ーーーーーーー
短いですが、文字数の関係で次へ!
主人公は死んでもその後1〜2話で蘇る事が多い→←動き出す物語
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るー(プロフ) - まろ 様 ありがとうございます!! (2018年10月9日 21時) (レス) id: f73768fb7d (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 凄く面白いですね! (2018年10月8日 13時) (レス) id: 00309ab547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るー | 作成日時:2018年9月16日 19時